商品詳細

インディアン スカウト 101 (610cc) 1931年

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オランダから1台アメリカンです。1931年インディアン・スカウト101です。
インディアンスカウト(Indian Scout)は1920年から1949年まで製造された息の長いモデルです。しかしその中で特に、1928年から1931年の3年間のみ製造された101スカウトは、「インディアン史上最高のバイク」と呼ぶマニアも多い特別なモデルです。
101スカウトはファーストスカウトと同様にチャールズ.B.フランクリンによってデザインされました。しかし、より長くなったホイールベースや低めに設置されたシートなど、その雰囲気はファーストモデルとは一線を画しました。そもそもステアリングヘッドのアングルやそのホイールベースなどは当時並行して開発されていた401をモデルにしていたためです。そしてそのスムーズなハンドリングは当時のレーサーに大絶賛をもって迎えられました。
しかし、1930年に端を発した世界恐慌の下、インディアンの経営陣は1932年モデルから101スカウトを外すことを決定しました。それは101スカウトが740ccでありながら、そのコストは1210ccのチーフと変わらず、つまり性能の高さゆえに儲けの少ないバイクだったからです。
そして現在、その希少性から101スカウトは、他の時代のインディアンスカウトとは人気、価格共に一線を画しています。
 さて、本101スカウトですが、最終年モデルです。101スカウトの中でも非常に評価の高い年です。元々エンジンは740ccと610ccの2タイプがありましたがこちらは610ccです。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークと3拍子揃った正にアメリカンクラシックです。
このバイクは、オランダの提携店からの委託販売です。前オーナーが25年間所有し、コツコツとレストアしてきたというレコードを持っています。アメリカからのアメリカンバイクと異なり、ヨーロッパからのアメリカンバイクは一般的にオリジナル度が高いのですが、特にこの車輌のオリジナル度は秀逸です。
機能面については、非常によく整備されています。エンジンはスムーズで、走りも問題ありません。リアスプロケットがやや摩耗していますが、走行に支障のあるレベルではありません。
登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月+車輌整備2ヶ月(車輌整備代は全て販売価格含まれています)。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、ガスケット交換、断面擦り合わせ、フルレストア、等々承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダガレージ0031-(0)6 30 25 81 31まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。
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