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トライアンフ Tiger 80 タイガー(350cc) 1939年

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Triumph Tiger80(T80)はトライアンフのコベントリー工場で作られた4ストローク単気筒エンジンモデルです。このシリーズにはT70(250cc)とT90(500cc)がありました。伝説的デザイナー、エドワード・ターナーによる芸術的なシルエットは大ヒットとなり、世界恐慌で大赤字を抱えたトライアンフを一気に黒字化しました。しかし、その後第2次世界大戦の勃発と共に生産終了となり、陸軍モデルTriumph 3HW へとモデルチェンジしました。
 Tiger80の生産拠点であったコベントリー工場ですが、大戦中1940年11月14日にドイツ軍の空爆によって壊滅的な被害を受け、その後稼働することはありませんでした。 その後メリデン工場でTiger100(T100)が生産ラインに復活しました。しかし、真にトライアンフタイガーと呼べるのは、コベントリー工場で生産された、正にこのバイクでしょう。
 本バイクですが、全電装6Vです。コンディションは極上という訳ではありませんが、走行自体には問題ありません。ロードテストでは80km/hで問題なく走行できました。エンジン・ギヤ・クラッチは問題なく作動します。オイル漏れは時代相応というところです。フロントブレーキがリアに比べるとやや甘い印象です。スピードメーターは、スピードはしっかりと計測できていますが、マイルの計測ができていません。ガーダーリンクにやや遊びが散見されます。フレーム自体はしっかりとしています。戦前のトライアンフなので、元々マッチングナンバーではありませんが、エンジン番号を見る限り1938年のTriumph 3Hのエンジンに載せ替えられているようです。そのことから、価格はオリジナルエンジンのバイクに比べると安くなっています。
 現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月です。海上輸送費は全て価格に含まれています。車検・整備をご希望の方は別途承ります(本バイクの表示価格は現状車両の価格です)。車検・整備は本バイクの日本到着後に見積をいたしますが、戦前バイクの場合、およそ30-50万円程度となります。もちろんお客様の懇意のショップで車検・整備を受けられても結構です。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装等承ります。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。
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