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インディアン スカウト 101 (740cc) 1930年

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もとじらうではあまり扱わないアメリカンバイクですが、一つ面白いものが出てきたので紹介します。
1930年インディアン・スカウト101です。
インディアンスカウト(Indian Scout)は1920年から1949年まで製造された息の長いモデルです。しかしその中で特に、1928年から1931年の3年間のみ製造された101スカウトは、「インディアン史上最高のバイク」と呼ぶマニアも多い特別なモデルです。
101スカウトはファーストスカウトと同様にチャールズ.B.フランクリンによってデザインされました。しかし、より長くなったホイールベースや低めに設置されたシートなど、その雰囲気はファーストモデルとは一線を画しました。そもそもステアリングヘッドのアングルやそのホイールベースなどは当時並行して開発されていた401をモデルにしていたためです。そしてそのスムーズなハンドリングは当時のレーサーに大絶賛をもって迎えられました。
しかし、1930年に端を発した世界恐慌の下、インディアンの経営陣は1932年モデルから101スカウトを外すことを決定しました。それは101スカウトが740ccでありながら、そのコストは1210ccのチーフと変わらず、つまり性能の高さゆえに儲けの少ないバイクだったからです。
そして現在、その希少性から101スカウトは、他の時代のインディアンスカウトとは人気、価格共に大きく異なります。
 さて、本101スカウトですが、元々エンジンは740ccと610ccの2タイプがありましたがこちらは740ccです。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークと3拍子揃った正にアメリカンクラシックです。
このバイクは、オランダの付き合いの長いガレージからの委託販売です。実にワンファミリーで新車からキープし続けていたという非常にユニークなレコードを持ったバイクです。
機能面については、ボディ走り共に日常走行に耐えるコンディションです。しかし、コンクールレベルではなく、キズ、錆など散見されます。また、オイル漏れも時代相応のレベルです。(ヨーロッパではプライマリーケースにはオイルではなくグリースを使います。つまり「漏れる前提のセッティング」ということです。)しかし、オリジナル度はこの上なく高いです。ここまでオリジナル度の高い101スカウトにはなかなかお目にかかれません。(大体アメリカではカスタムされ放題なので。)
登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月+車輌整備2ヶ月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、ガスケット交換、断面擦り合わせ、フルレストア、等々承ります。(・・・が、このままの味とオリジナル度が良い気もします。)詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダガレージ0031-(0)6 30 25 81 31まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。
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