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商品詳細

アリエル スクエア・フォア Mark2 (1000cc) 1956年

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アリエル スクエア・フォアは1931年から1959年まで製造されました。後にトライアンフでスピードツインを発表し、イギリスのバイク界をパラレルツインエンジンで席巻した伝説のデザイナー、エドワード・ターナーがデザインした初期のバイクです。
 最初のモデルは4Fと名付けられ、500ccのOHCエンジンを搭載しました。また、ハンドシフトと、バーマン社製の4速ギアボックスを備えていました。その後1932年にはシリンダーのボアが拡大され、601ccとなりました。
 セカンドモデルは1936年に発表され、4Gと名付けられました。当時、スクエア・フォアのエンジンはオーバーヒートしやすいとの悪評が広まりつつありました。そこでアリエルは、エンジンを基本から見直し、その結果995ccのOHVエンジンを搭載した4Gが発表されたのでした。また、1939年にはプランジャーサスペンションがオプションに加わり、その後1946年にはフロントサスペンションがテレスコピックに変更されました。
 1949年モデルはマーク1と名付けられ、シリンダーブロックとシリンダーヘッドが合金製に変わり、これによって14kgの軽量化に成功しました。乾燥重量197kgの車体は35馬力@5500rpmのパワーを生み出し、最高速度は145km/hを記録しました。
 1953年モデルはマーク2と名付けられ、エンジンはまた一から再設計され、997ccとなりました。また、当時自動車で人気を博していたSUキャブを搭載するなど、細部にわたって見直しが図られ、その結果重量193kgで40馬力を生み出すなど、当時最高峰の性能を誇ることとなりました。最高速度160km/h。
 1959年、アリエルはその他4ストロークモデルと共に、本スクエア・フォアの生産を停止しました。
 本バイクのコンディションですが、全体的に素晴らしいコンディションですが、若干リアブレーキの効きが甘いです。また、プライマリケースからのオイル漏れがやや多めです。しかし、これらは日本での最終整備でかなり改善することになります。
 現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+車輌整備約2ヶ月(海上輸送費、整備費は車輌価格に含まれています)。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。

アリエル スクエア・フォア Mark2 (1000cc) 1956年

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