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ホームトライアンフトライアンフ T120 Bonneville ボンネビル(650cc) 1966年
商品詳細

トライアンフ T120 Bonneville ボンネビル(650cc) 1966年

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トライアンフの顔、ボンネビル 1966年モデルです。 ボンネビルT120はエドワード・ターナー(伝説的デザイナーで、5Tスピードツイン、サンダーバード、タイガー110、の生みの親)が手掛けた市販モデルとしての最後の作品となりました。構想から市販化へはそれほど時間はかからず、それまで史上最速を誇っていたタイガーT110をベースに開発されました。それまでタイガーT110でオプションとされていたツインキャブをボンネビルでは標準装備し、ハイパフォーマンス・インレット・カムシャフトを備え、1959年に「世界最高のモーターサイクル」と発表されました。
 名前の由来はアメリカのユタ州にある、「ボンネビル・ソルト・フラッツ」という、塩湖の干上がった後にできた巨大な平原で行われる「ボンネビル・スピードウェイ」にて、当時世界最速(1955年311km/h、1956年344km/h)をテキサス出身のレーサー、ジョニー・アレンが改造T110にて記録したことにあります。また、T110はノーマルでは時速110マイル(177km/h)を出せるということでT110と名付けられ(実際には109マイルでしたが)、本T120については時速120マイルに因んで付けられたと思われます。(これもまた初期モデルでは実際には時速115マイル=185km/hまでした出ませんでしたが・・・。)
 モデル別に見ると、1959年ファーストモデルはナセルヘッドを装備し、エンジンとフロントタイヤの間はシングルフレームです。エンジンは別体式です。その後1960年のセカンドモデルではナセルヘッドは無くなり、デュプレックスフレームとなりました。その後1962年途中からはシングルフレームに戻り、さらに1963年にはユニットエンジンへと変更されました。コレクターの間で価値の高いものは、1959年のファーストモデルと、1960年〜1962年のデュプレックスフレームまでのセカンドモデルです。
 本バイクですが、1966年ということで、ユニット(一体型)エンジン。そしてアイブローエンブレムのボニーです。車体、エンジンはマッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。ユニットエンジンという事で、クラシックコレクター的には市場価値は下がりますが、その分メンテナンスの簡易さや何といってもリーズナブルな価格であることが強みと言えます。その意味では1960年代の英国の香りを十分に残したクラシックバイク入門モデルとも言えます。
 近年車体はすべてペイントされ直しました。また、キャブレターはシングル化されており、セッティングしやすくなっています。バイクと一緒にオリジナルツインキャブ(素晴らしいコンディションです)をお渡しします。リムやレバー等にややメッキの欠けた部分などがありますが、全体的には非常にきれいに保存されています。エンジンは素晴らしいコンディションで、走りも問題ありません。
 現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月+日本での最終整備約2〜3ヶ月。海上輸送費/最終整備費は全て価格に含まれています。車検は別途税込12万5千円で承ります。ご希望に応じて板金塗装、カスタマイズ等承ります。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1531 671134 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。

トライアンフ T120 Bonneville ボンネビル(650cc) 1966年

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