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ホームトライアンフトライアンフ CTT (498cc) 1930年
商品詳細

トライアンフ CTT (498cc) 1930年

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TRIUMPH CTTは戦前1929年から1931年にコベントリー工場で作られた、4ストローク単気筒オーバーヘッド・バルブ・エンジンのモデルです。戦前のトライアンフで大型エンジンのモデルが市場に出てくるのは非常に珍しいです。
 1920年代はモーターサイクル界にとって非常に厳しい時代であったと言えます。多くの新規参入企業が現れそして淘汰されて行きました。その中でもトライアンフ社は、当時のヒット作であるモデルPによって何とか生き延びていました。
 1928年にトライアンフ社は全く新しい3つのモデルをCシリーズとして発表しました。それらは、CO (348cc オーバーヘッドヴァルブ) , CN (498cc サイドヴァルヴ) そして CSD (550cc サイドヴァルヴ)の3台です。これらはそれまでのバイクから大きく進歩した多くの特徴を備えていました。フレームは揺りかごの形状を持ち、そこに位置するエンジンはトライアンフ初のセミドライサンプ型のオイルシステムを備えていました。このフレームは上記3つのモデルで共有されました。
 その後1930年に、スポーツモデルとして498ccのCTTがラインナップに加わりました。しかしながらCTTにとって不運だったのは、1929年にアメリカ発の世界恐慌が起きていたことでした。そのような時代にCTTのような高級モデルを購入できる層は非常に限られていました。そして、当然ながら現存するCTTは非常に稀な存在となります。
 本シリーズはハンドルバーが採用された最初のバイクと言われています。また、トライアンフの中でも最初のOHVモデルです。ご覧の通り、リジッドフレームにハンドシフト、そしてガーダーフォークと、まさにクラシック中のクラシックです。2本出しの単気筒OHVエンジンは見た目にもクールです。
 本バイクは90年間に渡り、1家族によって大切に所有されてきました。1990年代にしっかりとレストアされています。ガソリンタンクはいまだにオリジナルのクローム仕上げのままです。
 外装面は塗装剥げやサビなどありますが、機能面はかなり整備が行き届いております。エンジンも快調です。イギリス車全般に言えることですが、オイル漏れがありますが、本バイクは乾式クラッチを採用していることもあり、漏れは比較的少ない方です。戦前モデルなので、元々エンジンとフレームのナンバーはマッチしません。
 現在オランダのガレージにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダガレージ +31 495 ? 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。

トライアンフ CTT (498cc) 1930年

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