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トライアンフ、BSA等イギリスのクラシックバイク、ビンテージバイクをイギリスより輸入販売しております。戦前モデルから豊富に取り扱っております。販売だけでなく車体整備、エンジンオーバーホール、メッキ、板金塗装、もちろん車検も行っておりますので、まずはご要望をお伝えください。
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ja
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2024-03-28T02:44:32+09:00
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BSA R33-4 (348cc) 1933年
https://moto.ocnk.net/product/322
BSA Rシリーズは、350ccのプッシュロッド式OHV(オーバーヘッドヴァルヴ)エンジンモデルとして1933年〜1936にかけて製造されました。それまでBSAはBシリーズと呼ばれる250ccの単気筒...
BSA Rシリーズは、350ccのプッシュロッド式OHV(オーバーヘッドヴァルヴ)エンジンモデルとして1933年〜1936にかけて製造されました。それまでBSAはBシリーズと呼ばれる250ccの単気筒モデル(後に大排気量化)やLシリーズと呼ばれる350cc単気筒モデルを製造していました。このLシリーズにブルースターやデラックスが含まれていました。そして1933年にLシリーズがRシリーズへと変更になりました。ちなみにBSAの1933年のラインナップは以下の通りです:“B” 249cc、“R” 348cc、“W” 499cc、“M” 595cc、“G” 986ccツイン。
1933年当時、RシリーズにはR33-4(スタンダードモデル)、R33-5ブルースターモデル(スポーツモデル)がありました。ちなみにその後エンパイヤスター(ブルースターのデラックス版)、そしてRスペシャル(クラブマンレーサーモデル)、などが登場しました。
1933年にスタートしたRシリーズでしたが、1936年に天才エンジニアのヴァル・ペイジがトライアンフからBSAへ移籍し、多くのモデルが統廃合され、その結果Rシリーズも単気筒Bシリーズへと統合されました。
本R33-4は前述の統廃合前の、単気筒OHV350ccスタンダードモデルです。ハンドシフト、ガーダーフォーク、リジッドフレームと、正にクラシックな1台です。本バイクは1995年より長年にわたりオランダの博物館で展示されてきました。数年前にはなりますが、前オーナーによって一通りのレストアが施されました。現在もそのコンディションはしっかりと維持されています。エンジンは異音なく吹け上がり、走りも快調です。この時代の英車の構造上オイル漏れはありますが、時代相応のレベルです。
BSAは元々エンジン番号と車台番号のマッチング制を採っていなかったので、本バイクの両番号はマッチしませんが、番号自体から車台・エンジン共に1933年製のR33-4と分かります。つまりオリジナルエンジンと思われます。
現在オランダにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3〜4か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54(担当Thijs)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
BSA
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2970000
2024-03-28T02:44:32+09:00
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ノートン 88 Dominator (497cc) 1961年
https://moto.ocnk.net/product/316
Norton Dominator (ドミネーター)ですが、これは、トライアンフの5Tスピードツインを倒すために開発された二気筒エンジンのバイクです。ドミネーターモデルは1949から製造されましたが、開...
Norton Dominator (ドミネーター)ですが、これは、トライアンフの5Tスピードツインを倒すために開発された二気筒エンジンのバイクです。ドミネーターモデルは1949から製造されましたが、開発自体は1947年〜1948年にかけて行われました。ノートンは、当時トライアンフの5Tスピードツインのデザインに深く関わったバード・ホップウッドを引き抜き、このバイクのデザインにあたらせました。
ドミネーターにはModel 7(497cc)、Model 77(500cc→後に596cc)、Model 88(497cc:1952年)、Model 99(597cc:1956年),,,,といくつかのモデルがありますが、この88ドミネーターと兄弟車99(596cc)の最大の特徴は、「フェザーベッド・フレーム」にあると言えます。左右2つのループ状のフレームを備えた、この独特のフレーム形状及びリヤサスペンションは、当時マン島のレースで活躍していたレーサー、ハロルド・ダニエルが1950年にノートンのテストドライブを行った際、それまでのプランジャーサスペンションと比較して「フェザーベッド(羽毛布団のベッド)の上で運転しているようだ」と語ったことにその名が由来しています。とはいえ、数年後にはほぼ全てのバイクがスウィング・アームに移行することになりましたが・・・。いずれにしても、メカニズムの移行期における貴重な歴史的バイクとしての価値は高まるばかりです。ちなみに、フェザーベッドフレームは1960年に改良され、上部の左右フレームが狭められました。以降のモデルは「スリムライン」、それ以前のモデルは「ワイドライン」と呼ばれています。
88ドミネーターは1952年〜1966年まで製造された、ノートン初のフェザーベッドフレームのバイクでした。当時、ノートン自体がまだ小さな会社であった為にスケールメリットが得られなかったこともあり、またその独特のメカニズムから、ドミネーター88はライバルのトライアンフのスピードツインやサンダーバードに比べ割高な価格設定でした。それにもかかわらずこのモデルは高い人気を博し、ノートンの名声を大いに高めた1台となりました。
88ドミネーターの初期モデルは、ノートンのトレードマークとも言えるポリクロマチック・グレーのカラー設定のみでしたが、その後1959年からいくつかのカラーがオプションに加わりました。また、モデル名も何度か変更されています。ちなみに1952年は88 Dominator De Lux、1956年から88、1959年から88 Dominator、1960年からは2タイプに分かれ、88 Dominator Standardと88 Dominator De Lux、1961年にはスポーツタイプが加わり88 Dominator Sports Special (SS)、というラインナップとなりました。最終的に88ドミネーターは前述のSSモデルだけが1966まで製造を続けられました。
本バイクですが、1961年製ということでスリムラインモデルです。エンジン、走り共に素晴らしいコンディションで、異音や白煙等もありません。レストア及びメンテナンスがしっかりと施された高いレベルのコンディションです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。オイル漏れは年代相応といったところです。細かい傷などはありますが、全体的にはきれいなボディです。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7711 156919(担当Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
ノートン
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2170000
2024-03-26T01:05:59+09:00
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BSA R35-17 (348cc) 1935年
https://moto.ocnk.net/product/321
BSA R35-17はBSAのRシリーズの最高峰スペシャルモデルです。
BSA Rシリーズは、350ccのプッシュロッド式OHV(オーバーヘッドヴァルヴ)エンジンモデルとして1933年〜1936に...
BSA R35-17はBSAのRシリーズの最高峰スペシャルモデルです。
BSA Rシリーズは、350ccのプッシュロッド式OHV(オーバーヘッドヴァルヴ)エンジンモデルとして1933年〜1936にかけて製造されました。このシリーズにブルースターやエンパイヤスターが含まれます(含まれ、また離脱)。それまでBSAはBシリーズと呼ばれる250ccの単気筒モデル(後に大排気量化)やLシリーズと呼ばれる350cc単気筒モデルを製造していました。このLシリーズにブルースターやデラックスが含まれていました。そして1933年にLシリーズがRシリーズへと変更になりました。
Rシリーズにはいくつかのモデルがありました。それらはベースモデル、ブルースターモデル(スポーツモデル)、エンパイヤスター(ブルースターのデラックス版)、そしてRスペシャル(クラブマンレーサーモデル)、でした。
1933年にスタートしたRシリーズでしたが、1936年に天才エンジニアのヴァル・ペイジがトライアンフからBSAへ移籍し、多くのモデルが統廃合され、その結果Rシリーズも単気筒Bシリーズへと統合されました。
本R35-17は前述の統廃合前の、Rスペシャルに属するクラブマンレーサーモデルです。単気筒OHVエンジンで、2つのエグゾーストパイプを備えたモデルです。当時はフットシフトかハンドシフトを選べました。本バイクはフットシフトモデルです。
本バイクですが、数年前にはなりますが、前オーナーによって一通りのレストアが施されました。現在もそのコンディションはしっかりと維持されています。エンジンは異音なく吹け上がり、走りも快調です。この時代の英車の構造上オイル漏れはありますが、時代相応のレベルです。BSAは元々エンジン番号と車台番号のマッチング制を採っていなかったので、本バイクの両番号はマッチしませんが、番号自体から車台・エンジン共に1935年製のR35-17と分かります。つまりオリジナルエンジンと思われます。
現在オランダにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3〜4か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+ 31-6-30 25 81 31(担当Bas)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
BSA
MotoJeLor
3430000
2024-03-26T01:02:58+09:00
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BSA A10 Golden Flash ゴールデンフラッシュ (646cc) 1960年
https://moto.ocnk.net/product/311
BSAは、トライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、ノートンで名車ドミネーターの成功で知られていたデザイナーBert Hopwoodを1948年に引き抜きました。そして彼の下...
BSAは、トライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、ノートンで名車ドミネーターの成功で知られていたデザイナーBert Hopwoodを1948年に引き抜きました。そして彼の下でA7スター・ツインの後継車A10ゴールデン・フラッシュを翌1949年に発表しました。
BSA A10ゴールデン・フラッシュは、トライアンフ5Tスピードツインを凌駕すべく、A7のパラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させ、リジッドもしくはプランジャーサスを搭載した(その後1954年にスイングアームが追加されました)モデルです。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしらった派手なデザインは、第二次世界大戦後の禁欲ムードからの脱却を代弁していました(といってもゴールド色は主にアメリカ向けで、本国イギリスでは当時ブラッククロームのみが販売されました)。性能的にも優れ、本来スポーツバイクではなかったものの、1950年のテスト走行では160km/hを記録するなど、ライバルのトライアンフ5Tを脅かす存在となりました。その結果、トライアンフ6Tサンダーバードの登場と、対するBSAのスポーツモデル:A10ロードロケットの登場、更には1957年に169km/hを記録したBSAスーパーロケットの登場に繋がりました。その後、ユニット(一体型)エンジンのBSA A50、A65の登場とともに、A10(とA7)は1962年に姿を消しました。
本バイクですが、非常に素晴らしいコンディションです。1960年モデルということでスイングアームモデルです。別体式エンジン、ギヤ、足回り等、前オーナーによって(約280万円かけて)徹底的に整備が施されています。セルスターターも装備されていますので非常に便利です。イギリス車なのでオイル漏れはありますが、かなり少ない方です。ただし、エンジンはマッチングナンバー(オリジナル)ではありません。その為、この非常にリーズナブルな価格となっています。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7748 114339(担当Chris)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
BSA
MotoJeLor
1910000
2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA C15 Star (250cc) 1962年
https://moto.ocnk.net/product/302
BSA C15 Star はC12の後継車として1958年から1967年にかけて製造された、250cc単気筒オーバーヘッドバルブエンジンのバイクです。そしてBSA C15はBSA最初の4ストローク一体...
BSA C15 Star はC12の後継車として1958年から1967年にかけて製造された、250cc単気筒オーバーヘッドバルブエンジンのバイクです。そしてBSA C15はBSA最初の4ストローク一体型エンジンを積んだモデルでもありました。
1961年にイギリスで施行された法律により、初心者の乗れるバイクは250cc以下に限定されました。そしてこのC15は初心者の乗れる最大クラスのバイクとして一定の人気を得ました。しかしながら、当時イギリスに進出し始めた日本メーカー達の洗練された小型車と比べると古臭さは否めず、1967年にはC25へと引き継がれる形で製造停止となりました。
本バイクは各種細かい傷などありますが、全体的に非常にきれいなボディーを維持しています。前オーナーによって丁寧にメンテナンスされてきた様子が伺えます。一体型エンジンとはいえイギリス車の構造上オイル漏れはありますが、年式相応といったところです。エンジンはスムーズで、走りもしっかりとしています。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7711 156919(担当Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
BSA
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A10R Super Rocket スーパーロケット (650cc) 1960年
https://moto.ocnk.net/product/301
BSA A10スーパー・ロケットの前身、BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7の後継として、パラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させたモデルでした。その変遷は・・・
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BSA A10スーパー・ロケットの前身、BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7の後継として、パラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させたモデルでした。その変遷は・・・
1947年:A7スターツイン(500ccパラレル・ツイン、リジッド/プランジャー)⇒A7シューティング・スター(スイング・アームへ)⇒1950年:A10ゴールデン・フラッシュ(650ccへ)/A10スーパー・フラッシュ(米国レース用ホモロゲーション・モデル)⇒A10Rロード・ロケット(合金シリンダヘッド&高圧縮ピストン)⇒A10Rスーパー・ロケット(新合金シリンダヘッド&アマル製レーシング・キャブレター)⇒A10RGSロケット・ゴールド・スター(ゴールド・スター・フレームを持つクラブマン・バージョン)⇒1962年:A50(500ccユニット・エンジン)/A65(650ccユニット・エンジン)・・・・
本バイクは各種細かい傷や錆などありますが、全体的にきれいなボディーを維持しています。前オーナーによって丁寧にメンテナンスされてきた様子が伺えます。イギリス車の構造上オイル漏れはありますが、年式相応といったところです。エンジンはスムーズで、走りもしっかりとしています。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7711 156919(担当Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
BSA
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA Empire Star エンパイアスター (350cc) 1937年
https://moto.ocnk.net/product/297
BSA エンパイヤスターは、当時人気モデルであったブルースターの後継モデルとして1936年に発表されました。このモデルは、トライアンフから移籍したヴァル・ペイジ(エドワード・ターナーと共にトライアンフ...
BSA エンパイヤスターは、当時人気モデルであったブルースターの後継モデルとして1936年に発表されました。このモデルは、トライアンフから移籍したヴァル・ペイジ(エドワード・ターナーと共にトライアンフのパラレルツインを生み出した天才デザイナー)によってデザインされた、BSA戦前モデルの最高傑作の1つと言えます。彼は、それまで在籍していたArielやTriumphで培った様々なアイデアを、BSAの伝統でもある重厚なフレームや仰々しいプッシュロッドバルブなどと共に見事に融合させました。
エンパイヤスターには3タイプのOHVエンジンモデルあり、それぞれ250ccのB22、350ccのR5、そして500ccのQ8というモデル名でした。各モデルは合金のプライマリーチェーンケースや、高圧縮比率のピストンと強化シリンダーボア、さらにはフットチェンジギヤや、ドライサンプ式潤滑システムを備えていました。また、耐久性にも優れ、このモデルによってBSAの名声とマーケットシェアは一気に高まりました。しかし、その後の第二次世界大戦の勃発とともに、エンパイヤスターは生産ラインから姿を消しました。
本バイクは前オーナーにより、純正BSAパーツを使用して数年かけてレストアされました。そもそも戦前のBSAはマッチングナンバー制を取っていなかった為、車台番号とエンジン番号は元々マッチしませんが、本バイクは両番号から共に製造年が1937年であると、しっかり確認できます。エンジンはスムーズで、走りもしっかりとしています。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 20 8997 2421まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A65F Firebird Scrambler ファイヤーバード・スクランブラー(650cc) 1969年
https://moto.ocnk.net/product/289
BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、BSA A65モデルのファイヤーバード・スクランブラー(A65F)です。BSA A65とA10の大きな違いはユニット(一体式)エンジンです。それまでの別...
BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、BSA A65モデルのファイヤーバード・スクランブラー(A65F)です。BSA A65とA10の大きな違いはユニット(一体式)エンジンです。それまでの別体式エンジンは1960年代中頃から次々にユニットエンジンへと置き換わります。そしてBSAの看板モデル650ccのA10もその流れからA65へと変化を遂げました。このユニットエンジンをBSAは「パワーエッグ」と呼び、自信を持って売り出しました。
BSA A65にはいくつものモデルがありました。それらは、Rocket, Thunderbolt, Thunderbolt Rocket, Lightning, Lightning Rocket, Lightning Clubman, Spitfire, Hornet, Spitfire Hornet, Firebird Scrambler...と、多岐に渡りました。1968年〜1971年にかけて製造されたA65F ファイヤーバード・スクランブラーは、名前の通りスクランブラーモデルです。そして、アメリカのマーケットを強く意識した作りとなっています。
A65Fファイヤーバードは1968年初年度は僅か250台しか生産されませんでした。そしてそのほとんどがアメリカへと輸出されました。大きな進歩はマグネトーからオルタネーターへの変更でした。ツインキャブを備え、初年度モデルは両サイドの高い位置にそれぞれエギゾーストパイプが取り付けられました。そして1969年には2つのパイプは左側にまとめられ、メッシュで覆われました。
外見は非常にアメリカ人好みとなりましたが、基本的な作りは、ホンダCB750F等の日本製バイクの劇的な進歩に比べると時代遅れで、オイル漏れもまだありました(日本製バイクではすでにほとんど見られなくなっていました)。そのような状況下でBSAに限らずイギリスメーカーは次々に苦境へと立たされていきました。そしてファイヤーバードの製造中止の翌年1972年にBSAは破産しました。A65Fファイヤーバードは、イギリスの名門BSAが最後に望みを託したストリート・スクランブラー・モデルと言えます。
本バイクは非常に高い水準のコンディションを維持しています。エンジンは腰上からクランクシャフトまでしっかりとオーバーホールされ、新しいオーナーによる慣らし運転を待っている状況です。英車は構造的にオイル漏れはありますが、本バイクはかなり抑えられています。BSAでは珍しくオリジナルエンジン(マッチングナンバー)です。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7711 156919まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
BSA
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BSA S30-13 Sloper de Luxe スローパー (493cc) 1930年
https://moto.ocnk.net/product/262
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれたデザイナーによって設計されました。彼の手がけた前傾姿勢のエンジンは、493...
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれたデザイナーによって設計されました。彼の手がけた前傾姿勢のエンジンは、493ccのOHV(オーバーヘッドヴァルヴエンジン)から493cc〜595ccの幅広いレンジのSV(サイドヴァルヴエンジン)に至るまで非常に高い信頼性を誇り、スポーティでありながら静かであると高い評価を受けました。Sloperは1932年からギヤが4速になり、よりスポーティに進化を遂げました。しかし、第二次世界大戦の迫る1935年には、BSAは軍隊向けのバイクにより注力し、そのためモデル数を絞り込むようになり、結果としてSloperはラインナップから消えることとなりました。
特徴的なかなり大きめのフライホイールは、レースよりもクルージングにおいて、エンジン回転をより快適に保ちます。また、どっしりとしたデュプレックスフレームや、かなり低めにポジションを変えられるシートも、アメリカンにも通じるクルージングに適した設計と言えます。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン。まさにアウトローのバイクです。
本バイクは1930年モデルのSloperです。エンジンは単気筒オーバーヘッドヴァルヴの2本出しマフラー(1929/30年頃までのモデルが2本出しです)です。前オーナーによってしっかりとレストアされ、コンディションは素晴らしいです。オイル漏れは時代相応と言ったところです。電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。BSAということで元々フレーム/エンジンのマッチング制がありませんので、番号自体はマッチしませんが、同年式の両番号から精査してオリジナルエンジンでしょう。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA B27 de Luxe (249cc) 1927年
https://moto.ocnk.net/product/261
BSAのBシリーズは単気筒モデルです。BシリーズはBSA最初のライトウェイトモデルとして1924年1月に発表されました。そのリーズナブルな価格と高いパフォーマンスは瞬く間に高い人気を得、発表からわずか...
BSAのBシリーズは単気筒モデルです。BシリーズはBSA最初のライトウェイトモデルとして1924年1月に発表されました。そのリーズナブルな価格と高いパフォーマンスは瞬く間に高い人気を得、発表からわずか5年間で35000台を売る大ヒットとなりました。
Bシリーズの単気筒エンジンは信頼性が高く、メンテナンスのし易さが特徴でした。また燃費の良さにも関わらず十分にパワフルで、容易に60km/h近いスピードを生み出しました(1920年代には十分なスピードでした)。その信頼性の高さから郵便局等の多くの公共施設で使用されることとなりました。
B27(Bシリーズの1927年モデル)はスタンダードと後発のデラックスの2つのモデルがありました。スタンダードモデルは「ラウンドタンク」と呼ばれた、消火器のような形のタンクがフレームにぶら下がってる形状をしていました。デラックスモデルは、よりモダンな先細のタンクでした。
本バイクですが、先細タンクのデラックスモデルです。フレームナンバーとエンジンナンバーはBSAの場合は1968年頃までマッチング制をとらなかった為、元々どのバイクもマッチしませんが、本バイクのフレームナンバーとエンジンナンバーはいずれも1927年製を示しており、おそらくオリジナルエンジンでしょう。コンディションは良好です。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
BSA
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A65 Spitfire Mk3 スピットファイア (650cc) 1967年
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BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、BSA A65のスピットファイア Mk3です。BSA A65とA10の大きな違いはユニット(一体式)エンジンです。それまでの別体式エンジンは1960年代...
BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、BSA A65のスピットファイア Mk3です。BSA A65とA10の大きな違いはユニット(一体式)エンジンです。それまでの別体式エンジンは1960年代中頃から次々にユニットエンジンへと置き換わります。そしてBSAの看板モデル650ccのA10もその流れからA65へと変化を遂げました。このユニットエンジンをBSAは「パワーエッグ」と呼び、自信を持って売り出しました。
BSA A65にはいくつものモデルがありました。それらは、Rocket, Thunderbolt, Thunderbolt Rocket, Lightning, Lightning Rocket, Lightning Clubman, Spitfire, Hornet, Spitfire Hornet, Firebird Scrambler...と、多岐に渡りました。1966年〜1968年にかけて製造されたA65 スピットファイアは、オールラウンドスポーツモデルのA65ライトニング(Lightning)の後継に当たり、スーパースポーツモデルと位置づけられました。
A65スピットファイアの特徴は、A65ライトニング(9.0:1)よりも高いコンプレッションレシオ10.5:1に設定されたエンジンや、アマル製の大口径のキャブレターを2つ備えていた点でした。また、それまで主流であった6Vではなく12Vの電装系を導入した点も見逃せません。その結果、A65スピットファイアは最高時速123mile/h(198km/h)と、まさに「スーパースポーツ」の名に恥じない高性能を誇りました。しかしながら1960年代後半からの日本製バイクの勢いはすさまじく、イギリスメーカーは次々に苦境へと立たされていきました。そしてスピットファイアの製造中止から数年後の1972年にBSAは破産しました。A65スピットファイアは、イギリスの名門BSAが最後に遺した本気のスーパースポーツモデルと言えます。
A65 Spitfireは年代により、1966年:Mk2、1967年:Mk3、1968年:Mk4、とモデルチェンジが行われました。本モデルは Mk3ということで、Mk2よりもやや大きくなったタンクが特徴的です。
このバイクは2年前にはなりますが、細部まで徹底的にレストアが施されました。その後800マイル程度(1300km)の走行を記録していますが、依然として高いレベルのコンディションを維持しています。オリジナルエンジンです。以下Facebook動画でご確認ください。https://www.facebook.com/watch/?v=3234308863513043
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7748 114339まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA S30-13 Sloper スローパー (493cc) 1930年
https://moto.ocnk.net/product/241
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれたデザイナーによって設計されました。彼の手がけた前傾姿勢のエンジンは、493...
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれたデザイナーによって設計されました。彼の手がけた前傾姿勢のエンジンは、493ccのOHV(オーバーヘッドヴァルヴエンジン)から493cc〜595ccの幅広いレンジのSV(サイドヴァルヴエンジン)に至るまで非常に高い信頼性を誇り、スポーティでありながら静かであると高い評価を受けました。Sloperは1932年からギヤが4速になり、よりスポーティに進化を遂げました。しかし、第二次世界大戦の迫る1935年には、BSAは軍隊向けのバイクにより注力し、そのためモデル数を絞り込むようになり、結果としてSloperはラインナップから消えることとなりました。
特徴的なかなり大きめのフライホイールは、レースよりもクルージングにおいて、エンジン回転をより快適に保ちます。また、どっしりとしたデュプレックスフレームや、かなり低めにポジションを変えられるシートも、アメリカンにも通じるクルージングに適した設計と言えます。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン。まさにアウトローのバイクです。
本バイクは1930年モデルのSloperです。エンジンは単気筒オーバーヘッドヴァルヴの2本出しマフラーです。前オーナーによってしっかりとレストアされ、コンディションは素晴らしいです。オイル漏れは時代相応と言ったところです。電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。BSAということで元々フレーム/エンジンのマッチング制がありませんので、番号自体はマッチしませんが、同年式の両番号から精査してオリジナルエンジンでしょう。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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3270000
2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA R35-17 (348cc) 1935年
https://moto.ocnk.net/product/239
BSA R35-17はBSAのRシリーズの最高峰スペシャルモデルです。
BSA Rシリーズは、350ccのプッシュロッド式OHV(オーバーヘッドヴァルヴ)エンジンモデルとして1933年〜1936にかけ...
BSA R35-17はBSAのRシリーズの最高峰スペシャルモデルです。
BSA Rシリーズは、350ccのプッシュロッド式OHV(オーバーヘッドヴァルヴ)エンジンモデルとして1933年〜1936にかけて製造されました。このシリーズにブルースターやエンパイヤスターが含まれます(含まれ、また離脱)。それまでBSAはBシリーズと呼ばれる250ccの単気筒モデルやLシリーズと呼ばれる350cc単気筒モデルを製造していました。このLシリーズにブルースターやデラックスが含まれていました。そして1933年にLシリーズがRシリーズへと変更になりました。
Rシリーズにはいくつかのモデルがありました。それらはベースモデル、ブルースターモデル(スポーツモデル)、エンパイヤスター(ブルースターのデラックス版)、そしてRスペシャル(クラブマンレーサーモデル)、でした。
1933年にスタートしたRシリーズでしたが、1936年に天才エンジニアのヴァル・ペイジがトライアンフからBSAへ移籍し、多くのモデルが統廃合され、その結果Rシリーズも単気筒Bシリーズへと統合されました。
本R35-17はRスペシャルに属するクラブマンレーサーモデルです。単気筒エンジンでありながら2つのエグゾーストパイプを備えたモデルです。機能的にどの程度の効果があるかは何とも言えませんが、見た目はクールです(LOL)。当時はフットシフトかハンドシフトを選べました。本モデルはフットシフトモデルです。
本バイクですが、数年前にはなりますが、前オーナーによって徹底的にレストアが施されました。それは各ヴァルヴやベアリング交換からピストン交換、またシリンダーのボアリング、マグネトー/ダイナモのオーバーホール、チェーン交換、等々徹底的になされました。現在もそのコンディションはしっかりと維持されています。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA A10 Golden Flash ゴールデンフラッシュ (646cc) 1954年
https://moto.ocnk.net/product/236
BSAは、トライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、ノートンで名車ドミネーターの成功で知られていたデザイナーBert Hopwoodを1948年に引き抜きました。そして彼の下...
BSAは、トライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、ノートンで名車ドミネーターの成功で知られていたデザイナーBert Hopwoodを1948年に引き抜きました。そして彼の下でA7スター・ツインの後継車A10ゴールデン・フラッシュを翌1949年に発表しました。
BSA A10ゴールデン・フラッシュは、トライアンフ5Tスピードツインを凌駕すべく、A7のパラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させ、リジッドもしくはプランジャーサスを搭載した(その後1954年にスイングアームが追加されました)モデルです。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしらった派手なデザインは、第二次世界大戦後の禁欲ムードからの脱却を代弁していました(といってもゴールド色は主にアメリカ向けで、本国イギリスでは当時ブラッククロームのみが販売されました)。性能的にも優れ、本来スポーツバイクではなかったものの、1950年のテスト走行では160km/hを記録するなど、ライバルのトライアンフ5Tを脅かす存在となりました。その結果、トライアンフ6Tサンダーバードの登場と、対するBSAのスポーツモデル:A10ロードロケットの登場、更には1957年に169km/hを記録したBSAスーパーロケットの登場に繋がりました。その後、ユニット(一体型)エンジンのBSA A50、A65の登場とともに、A10(とA7)は1962年に姿を消しました。
本バイクですが、全体的に素晴らしいコンディションが維持されています。1954年モデルということで(スイングアーム登場直前の)プランジャーサスです。別体式エンジン、ギヤ、足回り等、前オーナーによって一通りの整備が施されています。イギリス車なのでオイル漏れはありますが、時代相応と言ったところです。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA S30-7 Sloper スローパー (493cc) 1930年
https://moto.ocnk.net/product/234
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれたデザイナーによって設計されました。彼の手がけた前傾姿勢のエンジンは、493...
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれたデザイナーによって設計されました。彼の手がけた前傾姿勢のエンジンは、493ccのOHV(オーバーヘッドヴァルヴエンジン)から493cc〜595ccの幅広いレンジのSV(サイドヴァルヴエンジン)に至るまで非常に高い信頼性を誇り、スポーティでありながら静かであると高い評価を受けました。Sloperは1932年からギヤが4速になり、よりスポーティに進化を遂げました。しかし、第二次世界大戦の迫る1935年には、BSAは軍隊向けのバイクにより注力し、そのためモデル数を絞り込むようになり、結果としてSloperはラインナップから消えることとなりました。
特徴的なかなり大きめのフライホイールは、レースよりもクルージングにおいて、エンジン回転をより快適に保ちます。また、どっしりとしたデュプレックスフレームや、かなり低めにポジションを変えられるシートも、アメリカンにも通じるクルージングに適した設計と言えます。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン。まさにアウトローのバイクです。
本バイクは1930年モデルのSloperです。エンジンはより原始的とも言えるサイドヴァルブです。コンディションは上々です。フロントガーダーの遊びが散見されますが、走りに支障はありません。オイル漏れは時代相応と言ったところです。電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。BSAということで元々フレーム/エンジンのマッチング制がありませんので、番号自体はマッチしませんが、同年式の両番号から精査してオリジナルエンジンでしょう。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA J34-11 (498cc) 1934年
https://moto.ocnk.net/product/232
BSA J34-11 は1933年のオリンピアショーで発表されたBSAの14モデルの一つでした。このOHVのVツイン500ccエンジンはBSAにとって初の試みでした。また、当時最先端のフットチェンジ式...
BSA J34-11 は1933年のオリンピアショーで発表されたBSAの14モデルの一つでした。このOHVのVツイン500ccエンジンはBSAにとって初の試みでした。また、当時最先端のフットチェンジ式ギヤを備えるなど、時代を先取りしたモデルの1つでした。
J34は主に民間用としてではなく、軍隊用に開発されたモデルでした。いくつもの厳しいテストを経てイギリス陸軍に正式採用されたモデルJは1933年から1936年にかけて約700台が発注されました。
1935年にはスピードメーターがガソリンタンク上からヘッドライト上へと変更になり、J35-12 となります。これは時代の最先端を行くモデルでありましたが、価格が割高であることから民間にはあまり販売されませんでした。そして1936年には製造停止となりました。その為、このJ34,J35は現在では非常に希少なモデルとなっています。
本バイクですが、BSAということで元々フレーム/エンジンのマッチング制がありませんので、番号自体はマッチしませんが、同年式の両番号からみてオリジナルエンジンでしょう。動画からも分かるように、エンジンは快調です。走りもスムーズです。
現在ハンガリー倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはハンガリー倉庫+ 36-30-2352377まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A7 (500cc) 1952年
https://moto.ocnk.net/product/228
BSA A7は1946年に Val Page, Herbert Parker, David Munroという伝説的なデザイナー達の手によって、BSAでは初めての2気筒モデルとして登場しました。
19...
BSA A7は1946年に Val Page, Herbert Parker, David Munroという伝説的なデザイナー達の手によって、BSAでは初めての2気筒モデルとして登場しました。
1938年にライバルのトライアンフがパラレルツインエンジンの名車5Tスピードツイン(500cc)を発表すると、たちまち大人気を博しました。BSAはこれに対抗すべく、500ccのパラレルツインの開発に着手します。しかし、第二次世界大戦が始まり、発表は戦後1946年までずれ込みました。発表当時、戦後のマーケットではシンプルでリーズナブルな交通手段の需要が高まっていました。そしてこのA7はその需要にタイムリーに応えることができたわけです。
1946年発表当初はリジッドフレームでしたが、オプションとして1951年にプランジャーフレームが発表され、最終的には全て1954年にスイングアームへと移行しました(アメリカではA7 FLASHと名付けられました)。また、1961年にはオプションとしてオルタネーター仕様モデルも発表されました。その後1962年発表のユニットエンジンモデルA50 を後継に、製造を停止しました。
よくA7は1949年にStar Twinになった、と言われていますが、実はそうではなく、1949年に、ツインキャブ・ハイコンプレッションの特別仕様車としてA7S Star TwinがA7と並行して発表されたのでした。また、このA7S Star Twinは1954年のスイングアームへの移行に際し、A7SS Shooting Starとなりました。
本バイクですが、オリジナルエンジンです。BSAのフレーム/エンジンは元々マッチング制を取っていませんが、前オーナー及びエンジンナンバーの年式によって確認済みです。ごく最近クラッチとスプロケット、チェーンを交換しました。全体的にはサビや傷など散見されますが、機能的にはしっかりと整備の行き届いたバイクです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7748 114339 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A10 Golden Flash ゴールデンフラッシュ (650cc) 1956年
https://moto.ocnk.net/product/215
1948年、BSAはトライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、当時ノートンに在籍していたデザイナーのBert Hopwoodを引き抜き、彼のデザインの下 A7スター・ツインの...
1948年、BSAはトライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、当時ノートンに在籍していたデザイナーのBert Hopwoodを引き抜き、彼のデザインの下 A7スター・ツインの後継としてA10ゴールデン・フラッシュを翌1949年に発表しました。
A10ゴールデン・フラッシュは、トライアンフ5Tスピードツインを凌駕すべく、A7のパラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させ、リジッドもしくはプランジャーサスを搭載した(その後1954年にスイングアームが追加されました)モデルです。また、キャブレターはアマル製のシングルキャブでした。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしらった派手なデザインは、第二次世界大戦後の禁欲ムードからの脱却を代弁していました(といってもゴールド色は主にアメリカ向けで、本国イギリスでは当時ブラッククロームのみが販売されました)。性能的にも優れ、本来スポーツバイクではなかったものの、1950年のテスト走行では160km/hを記録するなど、ライバルのトライアンフ5Tを脅かす存在となりました。その結果、トライアンフ6Tサンダーバードの登場と、対するBSAのスポーツモデル:A10ロードロケットの登場、更には1957年に169km/hを記録したBSAスーパーロケットの登場に繋がりました。しかしその後、ユニット(一体化)エンジンのBSA A50、A65の登場とともに、A10(とA7)は1962年に姿を消しました。
本バイクですが、機能的に非常に素晴らしいコンディションを維持しています。1956年モデルということでスイングアームです。リヤスプロケットがやや摩耗気味ですが、その他エンジン、ギヤ、足回り等、全て素晴らしいコンディションです。イギリス車なのでオイル漏れはありますが、時代相応と言ったところです。ハンドルバーはアッパータイプに交換されていますが、オリジナルタイプにも交換可能です。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA M20 (496cc) 1943年
https://moto.ocnk.net/product/211
BSA M20は1937年に10種類以上のニューモデルと共に、当時のチーフデザイナーでトライアンフのパラレルツイン生みの親(エドワード・ターナーと共同開発)であるヴァル・ペイジによって発表されました。...
BSA M20は1937年に10種類以上のニューモデルと共に、当時のチーフデザイナーでトライアンフのパラレルツイン生みの親(エドワード・ターナーと共同開発)であるヴァル・ペイジによって発表されました。
M20は軍用モデル(MはMilitaryつまり陸軍の略)として発表され、1937年から1955年まで非常に長い間製造された人気モデルです。兄弟モデルとしてM21(600cc)がありますが、どちらもその単気筒サイドヴァルブというメンテナンスのし易さと耐久性の高さを誇るエンジンやその信頼性の高い車体構造から、戦時中はイギリス陸軍のみならずスウェーデン、南アフリカ、インドの軍隊向けにも多く輸出(輸出モデル:K-M20)され、その数は10万台以上に及びました。戦後は民間でも人気を博しました。その後M20は1956年に姿を消しますが、M21は1963年まで製造されました。
ちなみにM20は1938年に、カスタムモデルではありますが、アメリカのボンネビル・ソルトフラッツで時速108マイル(174km/h)と、当時の世界最速を記録しました。このことからもその基本性能の高さが伺えます。
本バイクですが、戦前モデルということで、リジッドフレーム・ガーダーフォーク・サイドヴァルブエンジンと、ヴィンテージ感溢れるモデルです。機能面ではエンジン、ブレーキ、車体状態ともに全体的に良好です。強いて言えばプライマリーケースのオイルにじみが若干多いですが、時代相応でしょう。断面研磨+ガスケット交換である程度解消されるはずです。
エンジン番号と車台番号について、BSAはもともとマッチング制を採用していませんので、正確にオリジナル確認はできませんが、両番号共に1944年式(1943年発表)の番号であることは確認できますので、恐らくオリジナルエンジンでしょう。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA L32-5 Blue Star(350cc) 1932年
https://moto.ocnk.net/product/199
BSA ブルースターは1932年から1936年までの5年の間製造されました。当時の世界恐慌下で、より実用的で信頼のおけるモデルが求められたこともあり、ブルースターはその信頼性の高さと扱い易さに定評があ...
BSA ブルースターは1932年から1936年までの5年の間製造されました。当時の世界恐慌下で、より実用的で信頼のおけるモデルが求められたこともあり、ブルースターはその信頼性の高さと扱い易さに定評がありました。しかしその後1936年にはブルースターのスポーツモデルバージョンとしてエンパイヤスターが発表されると、翌1937年にはブルースターは製造ラインから姿を消しました。ちなみにエンパイヤスターはその後伝説的エンジニアのヴァル・ペイジによって進化を遂げ、かの大ヒットモデル、ゴールドスターとして1938年にデピューすることになります。
ブルースターには大きく分けて3つのモデルがあります。まず250ccのOHVエンジン「ブルースタージュニア」、350ccのOHVエンジン「スポーティング ブルースター」、そして500ccのOHVエンジン「シーブリーザー(Sea Breezer)」です。そして本モデルL32-5ですが、350cc単気筒OHV/ハンドシフトモデルです。
本バイクですが、全体的に良いコンディションを保っています。エンジンは異音もなくスムーズに回ります。ガーダーリンクにやや遊びがありますが、時代相応と言ったところです。フロントブレーキが効きがやや甘いです。オイル漏れはありますが、これも時代相応といったところです。また、クラッチの切れが悪い時がありますが、日本での最終整備である程度解消するはずです。エンジンはBSAにしては珍しくオリジナルエンジンです(基本的にもとじらうではオリジナルエンジンのBSA以外は取扱いません)。当時の書類からはもちろんの事、イギリスのBSAオーナーズクラブ等の年式確認リストでもしっかりと確認できます。これは非常に価値があります。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+日本での最終整備約2ヶ月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。ご希望に応じて別途エンジンOH、塗装等承ります。納車費用は関東の場合は無料です(ちなみに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA WD M20 (500cc) 1944年
https://moto.ocnk.net/product/198
BSA M20の軍用モデル(WDはWar Departmentつまりイギリス軍部の略、MはMilitaryつまり陸軍の略)です。戦後、軍部から民間へと流れたバイクだと思われます。軍用モデルのため、本来...
BSA M20の軍用モデル(WDはWar Departmentつまりイギリス軍部の略、MはMilitaryつまり陸軍の略)です。戦後、軍部から民間へと流れたバイクだと思われます。軍用モデルのため、本来はカーキ色だったはずですが、その後オーナーによって民間モデルの塗装が施されたようです。
M20は、1937年から1955年まで非常に長い間製造された人気モデルです。兄弟モデルとしてM21(600cc)がありますが、どちらもその単気筒サイドヴァルブという、メンテナンスのし易さと耐久性の高さを誇るエンジンや、その信頼性の高い車体構造から、戦時中はイギリス陸軍のみならずスウェーデン、南アフリカ、インドの軍隊向けにも多く輸出(輸出モデル:K-M20)されました。戦後は民間にも人気を博しました。その後M20は1956年に姿を消しますが、M21は1963年まで製造されました。
ちなみにM20は1938年に、カスタムモデルではありますが、アメリカのボンネビル・ソルトフラッツで時速108マイル(174km/h)と、当時の世界最速を記録しました。このことからもその基本性能の高さが伺えます。
本バイクはBSAではかなり珍しいマッチングナンバーです。通常、軍用のバイクは頻繁にエンジンを交換されますが、本バイクは貴重なオリジナルエンジンのままです。また、BSAは元々マッチング制を取っていないため、オリジナルエンジンでもフレーム番号とエンジン番号はズレるのが通常ですが、本バイクはフレーム/エンジン番号がマッチした非常に貴重な1台です。フレーム番号からすると製造自体は1943年のようですが、実際に登録されたのは1944年のため、EU登録書類上は1944年となっています。
コンディションは全体的にソコソコと言ったところですが、元々耐久性に優れたサイドヴァルブエンジンは好調です。スピードメーターは現在作動していません。車検時には別のメーターを使うことになりますが、本スミスのメーターを使いたい場合には日本で専門業者による修理が必要です。ただ、正直なところしっかりと直るかどうかは現状では何とも言えません。ガーダーフォークにはやや遊びが見られますが、走行に支障はありません。スプロケットは摩耗していますが、これもまだ交換が必要なレベルではないでしょう。発電量は6Vということを差し引いても弱いので、夜間の走行はお勧めしません。日中のクルージングを楽しむバイクです。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月(海上輸送費は本車輌価格に含まれています)です。車検登録/整備については、ご希望であれば日本到着後に別途見積りいたしますが、お客様の懇意のショップでなされても結構です。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 630 258 131まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA G14 (1000cc) 1937年
https://moto.ocnk.net/product/182
BSAの戦前Vツインモデルです。強烈です。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツイン大型エンジン。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完...
BSAの戦前Vツインモデルです。強烈です。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツイン大型エンジン。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完成度が向上していました。BSAの一番最初のモデルである1919年Model Aから始まったVツインエンジンは、本G14の前のモデルであるG13において一気に完成度を高めました。しかしながら、当時1930年の世界恐慌を経て、イギリスのバイクマーケットの関心は、よりシンプルで小型の車体を持つモデルへと移っていました。その中で、BSAはVツインへのこだわりを捨てきれずに985ccというBSAの全ラインナップ最大のバイクをモデルGとして発表したのです。G13の後、1936年からは本G14が後継モデルとなりますが、1940年の第二次世界大戦の開戦と共に、BSAのVツイン、そして同社の大型エンジンのバイクは全て姿を消します。
本バイクはフレーム自体は1937年モデルですが、エンジンは1939年の同モデルの物が載せ替えられています。そのことから、G14としてはかなり割安な価格設定となっています。
全体的にコンディションは良好です。エンジンのコンディションも良く、ギヤもしっかり入ります。強いて言えばガーダーリンクにやや遊びが見られますが、走行には問題ありません。また、フロントブレーキの効きがやや甘いです。当然ながらオイル漏れはいくつかのポイントでありますが、時代相応というところです。キャブの再チューニングが必要と思われますが、日本のガソリン・気候の下でチューニングした方が良いでしょう。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+(海上輸送費は車輌価格に含まれています)。ご希望であれば登録/車検整備は日本到着後に別途承りますが、お客様の懇意のショップでされても結構です。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728-724-321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA B2 (250cc) 1936年
https://moto.ocnk.net/product/176
BSAは1930年代には信頼性の高い、それでいてリーズナブルな価格帯のバイクの製作に力を注ぎました。まず、1930年代前半には主力となる2つのBシリーズを発表します(因みにBシリーズは単気筒モデルです...
BSAは1930年代には信頼性の高い、それでいてリーズナブルな価格帯のバイクの製作に力を注ぎました。まず、1930年代前半には主力となる2つのBシリーズを発表します(因みにBシリーズは単気筒モデルです)。一つはB1モデルで、これはサイドヴァルヴエンジンでした。もう一つはB2モデルでこれはオーバーヘッドヴァルヴエンジンです。両モデルともにリジッドフレームにガーダーフォークの組み合わせです。また、ギヤボックスは3速のハンドシフトです。これらの上位モデルとして「B3ブルー・スター」があり、フル電装システムでした。と言っても現在ではB1やB2のような原始的なモデルのクラシック的価値もまた高いです。
BSAは、トライアンフやノートン等ライバルが二気筒エンジンに主力をシフトしていく中でも、その後1960年代に至るまでこの単気筒Bシリーズを生産し続けました。その点で他のバイクメーカーとは一線を画していたとも言えます。
本バイクですが、見ての通り、単気筒エンジン、ガーダーフォーク、リジッドフレーム、ハンドシフトと、これぞクラシックバイクの王道です。本オーバーヘッドヴァルヴエンジンはルックス的にサイドヴァルヴよりも人気が高いようです。
ただし、フレーム番号とエンジン番号から確認すると、車台は1936年のB2のオリジナルですが、エンジンは1934年B2のエンジンに載せ替えられたようです。つまりオリジナルエンジンではありません。
コンディションは全体的に良好です。エンジンは異音も無くスムーズです。ガーダーフォークは実に珍しいくらい遊びがなく非常にしっかりとしています。オイル漏れはプライマリーケース下からありますが、年式モデル相応といったところです。フロントブレーキに比べるとリアブレーキの効きがやや甘いです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月(海上輸送費は車輌価格に含まれています)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。
本バイクは日本で最終整備後に納車いたします。また、ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728 724321 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA B25 (250cc) 1925年
https://moto.ocnk.net/product/169
BSAのBシリーズは単気筒モデルです。B25と言えば1960年代後半のスターファイヤが有名ですが、実はクラシックバイクの世界ではこの戦前モデルの方が、(マニアにとっての)真のB25と言えるかもしれませ...
BSAのBシリーズは単気筒モデルです。B25と言えば1960年代後半のスターファイヤが有名ですが、実はクラシックバイクの世界ではこの戦前モデルの方が、(マニアにとっての)真のB25と言えるかもしれません。いずれにしても単気筒Bシリーズの流れを半世紀もの間守り続けたBSAに拍手です。
見ての通り、単気筒サイドヴァルブエンジン、ガーダーフォーク、リジッドフレーム、ハンドシフト、そして何よりラウンドタンクと、これぞクラシックバイクの王道です。
コンディションは全体的に良好です。エンジンは異音も無くスムーズです。ガーダーにやや遊びが見られますが、走行には特に支障はありません。オイル漏れはタペットからと、プライマリーケース下からがありますが、年式モデル相応といったところです。フレームナンバーとエンジンナンバーはBSAなので元々マッチしません。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月(海上輸送費は車輌価格に含まれています)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。
本バイク価格は現状価格であり、登録/整備は別途承ります。弊社での整備をご希望の場合は本バイクの日本到着後に工場にて別途整備料金の見積となります。また、ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728 724321 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA M21 (600cc) 1954年
https://moto.ocnk.net/product/165
BSAのMシリーズは陸軍用モデル(Military)です。第二次世界大戦前のMシリーズにはオーバーヘッドバルブとサイドバルブがありましたが、戦後はサイドバルブモデルのみが生産を継続されました。M21は...
BSAのMシリーズは陸軍用モデル(Military)です。第二次世界大戦前のMシリーズにはオーバーヘッドバルブとサイドバルブがありましたが、戦後はサイドバルブモデルのみが生産を継続されました。M21は1937〜1963年にかけて製造された、非常に息の長いモデルです。サイドバルブエンジンにフロントはテレスコピックフォークにリアはリジッドというシンプルな構造を持つ為、整備のし易さや頑丈さもあって、陸軍では使い勝手が良かったようです。その後、リアはリジッドからスイングアームへと変更されますが、人気、価値共に高いのはこのリジッドフレームの方です。
本バイクは恐らく本来はサイドカーが装着されていた可能性が高いのですが、その後取り外されたようです。機能面ではエンジン、車体状態ともに良好です。1968年以前のBSAなのでエンジンとフレームは元々マッチングしません。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。写真のシャベルとヘルメットも付属します。納期:海上輸送約2ヶ月+車輌整備約2ヶ月(海上輸送費、整備費は車輌価格に含まれています)。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728 724321 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA B40 SS90 (350cc) 1961年
https://moto.ocnk.net/product/160
BSAのBシリーズは単気筒4サイクルエンジンが特徴です。本B40はオーバーヘッドヴァルブの350ccエンジンを搭載し、4速の、スーパースポーツ(SS)モデルとして1960年-1965年まで製造されまし...
BSAのBシリーズは単気筒4サイクルエンジンが特徴です。本B40はオーバーヘッドヴァルブの350ccエンジンを搭載し、4速の、スーパースポーツ(SS)モデルとして1960年-1965年まで製造されました。本モデルではエンジンはそれまでの独立型からユニット型へと移行しており、現代バイクに通じるメカニズムが少しずつ確立されてきました。
本バイクですが、機能面ではエンジン、車体状態ともに良好です。エンジンの整備性も向上しており、また車検が必要ないこともあり、日常の足として気軽に乗れるバイクです。現在MK1 コンセントリックキャブに替えられていますが、オリジナルのモノブロックキャブも付けて送ります。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+車輌整備約2ヶ月(海上輸送費、整備費は車輌価格に含まれています)。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1531 671134 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA M34-12 Sloper スローパー (600cc) 1934年
https://moto.ocnk.net/product/159
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれた(この時代は引き抜きばかりです・・・)デザイナーによって設計されました。彼...
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれた(この時代は引き抜きばかりです・・・)デザイナーによって設計されました。彼の手がけた493ccの前傾姿勢のOHV(80x98mm)エンジンは、非常に高い信頼性を誇りました。1932年からギヤは4速になり、1933年から排気量が595ccにアップされたモデルが加わりました。このかなり大きめのフライホイールは、レースよりもクルージングにおいて、エンジン回転をより快適に保ちます。また、どっしりとしたデュプレックスフレームや、かなり低めにポジションを変えられるシートも、アメリカンにも通じるクルージングに適した設計と言えます。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン(OHVとサイドバルブの2種類がありました)。まさにアウトローのバイクです。
ところで本1934年モデルのSloperですが、M34ということで、元々は軍用(Military)だったようです。エンジンはサイドヴァルブです。
コンディションは非常に良いと言えます。フロントガーダーの遊びがやや大きめですが、走りに支障はきたしません。
全電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。
納期:海上輸送2ヶ月+日本での最終整備約3か月。海上輸送費・整備費はいずれも価格に含まれています。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルカスタム等承ります。納車費用は関東の場合、無料です。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A10 Super Rocket スーパーロケット (650cc) 1959年
https://moto.ocnk.net/product/155
BSA A10スーパー・ロケットの前身、BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7の後継として、パラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させたモデルでした。その変遷は・・・
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BSA A10スーパー・ロケットの前身、BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7の後継として、パラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させたモデルでした。その変遷は・・・
1947年:A7スターツイン(500ccパラレル・ツイン、リジッド/プランジャー)⇒A7シューティング・スター(スイング・アームへ)⇒1950年:A10ゴールデン・フラッシュ(650ccへ)/A10スーパー・フラッシュ(米国レース用ホモロゲーション・モデル)⇒A10ロード・ロケット(合金シリンダヘッド&高圧縮ピストン)⇒A10スーパー・ロケット(新合金ヘッド&アマル製レーシング・キャブレター)⇒A10ロケット・ゴールド・スター(ゴールド・スター・フレームを持つクラブマン・バージョン)⇒1962年:A50(500ccユニット・エンジン)/A65(650ccユニット・エンジン)・・・・
本バイクですが、1959年にアメリカから日本にやってきたものです。前オーナーが1959年から60年近くに渡って大事に乗り続けた一台です。各部サビ付きはありますが、しっかりとガレージで保管されていたこともあり、コンディション自体は素晴らしいものです。何よりも、オリジナルペイントが残っているということがバイクの価値を高めています。各部メッキも完全とは言えないまでもかなりきれいです。別体型エンジンのコンディションも上々です。1950年代のBSAなので元々フレームとエンジンのナンバーはマッチしませんが、番号から見て(フレーム:FA715423 / エンジン:CA10R 10468)間違いなくオリジナルエンジンでしょう。イギリスのBSAオーナーズクラブのマッチング情報を参照ください。 https://www.britbike.com/bsapitstop/dating/1951-60.html
日本で仕入れたこともあり、現在の円安基調の為替相場や原油高による輸送費の高騰の影響を受けないため、歴史的価値の高いモデルにもかかわらずこの価格となります。ちなみに2018年5月現在、イギリスから同年式同モデルを輸入した場合、市場価格的には150万円程度となります。その意味でもおすすめの一台です。
現在千葉倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約3か月(整備後のお渡しとなります)。整備費は全て価格に込み済みです。継続車検別途承ります(税込100,000円)。関東は納車費用無料(ちなみに青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装(オリジナルペイントなので塗装はオススメしませんが・・・)、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA C11 (250cc) 1952年
https://moto.ocnk.net/product/153
BSA C11は、映画「大脱走」で有名な俳優。スティーブ・マックイーンが所有していたモデル(1951年モデル)としても知られる、非常に魅力あふれるライトウェイトモデルです。
C11は1939年から1...
BSA C11は、映画「大脱走」で有名な俳優。スティーブ・マックイーンが所有していたモデル(1951年モデル)としても知られる、非常に魅力あふれるライトウェイトモデルです。
C11は1939年から1956年まで製造されました。C10のサイドヴァルヴエンジンを別体式の単気筒OHVエンジンへと進化させたモデルです。非常にレトロなサウンドが楽しめます。また、取り回しの簡易さから軍隊に積極的に使用されたモデルとしても知られています。
本バイクはフロントがテレスコピックフォークでリアはリジッドとなっています。イギリスでの初年度登録は1952年となっていますが、実はC11は1951年に、リアをプランジャーサスに変更しているはずなので、おそらく本バイクはそれ以前1950年前後の製造かと思われます。また、フレームナンバーからすると、おそらくC10にC11のエンジンを載せたものと思われます。(BSAは元々エンジンナンバーとフレームナンバーはマッチしないので、正確なオリジナル度を測ることが難しいのです。)
コンディションについては。エンジンは非常に快調です。また走り自体は問題ありません。ブレーキも良く効きます。クラッチ、ギヤ(3速)チェンジはしっかりしています。バッテリー(6V)もしっかりとチャージされます。ただし、細かい部分については写真の通りのコンディションです。まず、スピードメーターは機能していますが、マイレージ部分が動きません。チェーンはやや劣化気味です。前後ベアリングにややガタつきが見られます。リムは前後ともメッキは落ち、錆が浮いています。またオイル漏れもあります。等々細かいところを挙げればきりがありませんが、とはいえ、通常の走りに関しては問題ないレベルといえます。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+日本での最終整備約2ヶ月。海外輸送費、整備費は全て込済です。ご希望に応じて別途エンジンOH、塗装等承ります。納車費用は関東の場合は無料です(ちなみに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA B33-3 Blue Star Junior ブルースタージュニア (250cc) 1932年
https://moto.ocnk.net/product/146
BSA ブルースターは1932年から1936年までの5年の間製造されました。その後1936年にはブルースターのスポーツモデルバージョンとしてエンパイヤスターが発表され、翌1937年にはブルースターは製...
BSA ブルースターは1932年から1936年までの5年の間製造されました。その後1936年にはブルースターのスポーツモデルバージョンとしてエンパイヤスターが発表され、翌1937年にはブルースターは製造ラインから姿を消しました。ちなみにエンパイヤスターはその後伝説的エンジニアのヴァル・ペイジによって進化を遂げ、かの大ヒットモデル、ゴールドスターとして1938年にデピューすることになります。
本モデルB33-3ですが、Bシリーズということで単気筒モデルです。ブルースターには3つのモデルがあり、B33-3は250ccのOHVエンジンで「ブルースタージュニア」と呼ばれ、R33-5は350ccのOHVで「スポーティング ブルースター」と呼ばれ、そしてW33-8は500ccのOHVで「シーブリーザー(Sea Breezer)」と呼ばれ、それぞれ高い人気を博しました。
本バイクですが、全体的に素晴らしいボディコンディションです。8年ほど前にオーバーホールが施されたこともあり、エンジン、ギヤ、足回り等、機能面も非常に良いコンディションです。
しいて挙げれば発電量が弱く、ヘッドランプを点けるとバッテリーがすぐに上がってしまいます。夜間の走行はお勧めしません。また、フロントブレーキの利きがやや甘いです。ただ、それを鑑みても相当レベルの高いコンディションと言えるでしょう。ガーダーフォーク、リジッドフレームに2本出し単気筒OHVと、雰囲気は抜群です。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+日本での最終整備約2ヶ月。海外輸送費、整備費は全て込済です。ご希望に応じて別途エンジンOH(必要ないでしょう)、塗装等承ります。納車費用は関東の場合は無料です(ちなみに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A10 Golden Flash ゴールデンフラッシュ (650cc) 1952年
https://moto.ocnk.net/product/135
1948年、BSAはトライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、当時ノートンに在籍していたデザイナーのBert Hopwoodを引き抜き、彼のデザインの下で、 A7スター・ツイ...
1948年、BSAはトライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、当時ノートンに在籍していたデザイナーのBert Hopwoodを引き抜き、彼のデザインの下で、 A7スター・ツインの後継としてA10ゴールデン・フラッシュを製作しました。A10ゴールデン・フラッシュは、トライアンフの5Tスピードツインを凌駕すべく、A7のパラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させ、リジッドもしくはプランジャーサスを搭載したモデルです。また、キャブレターはアマル製のシングルキャブでした。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしらった派手なデザインは、戦後の禁欲ムードからの脱却を代弁していました。(といってもゴールド色は主にアメリカ向けで、本国イギリスでは当時ブラッククロームのみが販売されました)その後、一体化エンジンのBSA A50、A65の登場とともに、A10(とA7)は1962年に姿を消しました。
A10はゴールデンフラッシュは650ccのパラレルツインモデルとしてはBSAの中で最も古いモデルということもあり、リジッドモデルもプランジャーサスモデルも共に人気の高いモデルです。特にイギリスでの人気が高いようです。
※ちなみにBSAのパラレルツインモデルの流れは以下の通りです。
1947年:A7スターツイン(500ccパラレル・ツイン、リジッド/プランジャー)⇒A7シューティング・スター(スイング・アームへ)⇒1950年:A10ゴールデン・フラッシュ(650ccへ)/A10スーパー・フラッシュ(米国レース用ホモロゲーション・モデル)⇒A10ロード・ロケット(合金シリンダヘッド&高圧縮ピストン)⇒A10スーパー・ロケット(新合金ヘッド&アマル製レーシング・キャブレター)⇒A10ロケット・ゴールド・スター(ゴールド・スター・フレームを持つクラブマン・バージョン)⇒1962年:A50(500ccユニット・エンジン)/A65(650ccユニット・エンジン)
本バイクですが、多少の傷などはありますが、全体的には素晴らしいボディコンディションで、また機能的にも非常に素晴らしいコンディションを維持しています。リヤスプロケットがやや摩耗気味ですが、その他エンジン、ギヤ、足回り等、全て非常に良いコンディションです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+日本での最終整備約2ヶ月。海外輸送費、整備費は全て込済です。登録/車検別途(125000円)承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH(必要ないでしょう)、塗装等承ります。納車費用は関東の場合は無料です(ちなみに青森で4、5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-153-167-1134まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA G32-10 (1000cc) 1932年
https://moto.ocnk.net/product/107
BSAの戦前VツインモデルGシリーズです。
BSAの一番最初のモデルである1919年Model Aから始まったVツインエンジンは、1922年のモデルFで985ccへと大型化されます。その後モデルGへ...
BSAの戦前VツインモデルGシリーズです。
BSAの一番最初のモデルである1919年Model Aから始まったVツインエンジンは、1922年のモデルFで985ccへと大型化されます。その後モデルGへと引き継がれながらもこの大型エンジンは1940年の第二次世界大戦の開戦まで製造を続けられました。80x98mmのボアxストローク(ボア半径4cm X ボア半径4cm X 円周率3.14 X ストローク9.8cm X 2気筒=985cc)を持つサイドバルブのシリンダーは50度の角度でV字に結合し、当時としては類まれなハイパワーを生み出しました。
本モデルにはしばしばサイドカーが取り付けられていますが、本バイクにリアシートがないのを見ると、いずれかの時代にサイドカーが取り去られたようです。同じVツインのGモデルでも、後のモデルG14に比べると、本モデルはタンクが一回り小さく、またフェンダーがそれほどイカツクないのが分かります。戦前BSAなので、エンジンとフレームはマッチングナンバーではありません(BSAは1968年までは多くのバイクが共通のフレーム使っていたため、オリジナルエンジンであってもマッチングナンバーとなることはめったにありません。)。仕様はリジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツインエンジンと、まさにクラシックです。
コンディションについては、全体的には非常に程度が良いですが、強いて挙げればフロントブレーキの効きがやや甘いです。オイル滲みはやや多めですが、日本での最終整備にてガスケット交換や断面擦り合わせなどを行いますので改善されるはずです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+車輌整備約2ヶ月(海上輸送費、整備費は車輌価格に含まれています)。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA G33-13 (1000cc) 1933年
https://moto.ocnk.net/product/106
BSAの戦前Vツインモデルです。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完成度が向上していました。BSAの一番最初のモデルである1919年Model Aから始まったVツインエンジン...
BSAの戦前Vツインモデルです。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完成度が向上していました。BSAの一番最初のモデルである1919年Model Aから始まったVツインエンジンは、1922年のモデルFで985ccへと大型化されます。その後モデルGへと引き継がれながらもこの大型エンジンは1940年の第二次世界大戦の開戦まで製造を続けられました。80x98mmのボアxストローク(ボア半径4cm X ボア半径4cm X 円周率3.14 X ストローク9.8cm X 2気筒=985cc)を持つサイドバルブのシリンダーは50度の角度でV字に結合し、当時としては類まれなハイパワーを生み出しました。
本バイクは全体的に細かい傷・ヘコミ等が散見され、極上とまでは行きませんが、車体のコンディション自体は非常にしっかりとしています。戦前BSAなので、エンジンとフレームはマッチングナンバーではありません(BSAは1968年までは多くのバイクが共通のフレーム使っていたため、オリジナルエンジンであってもマッチングナンバーとなることはめったにありません。)。全電装6Vです。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツインエンジンと、まさにクラシックです。
現在提携オランダ倉庫にて保管してあります。EUの登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+車輌整備約2ヶ月(海上輸送費、整備費は車輌価格に含まれています)。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA G14 (1000cc) 1937年
https://moto.ocnk.net/product/105
BSAの戦前Vツインモデルです。強烈です。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツイン大型エンジン。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完...
BSAの戦前Vツインモデルです。強烈です。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツイン大型エンジン。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完成度が向上していました。BSAの一番最初のモデルである1919年Model Aから始まったVツインエンジンは、本G14の前のモデルであるG13において一気に完成度を高めました。しかしながら、当時1930年の世界恐慌を経て、イギリスのバイクマーケットの関心は、よりシンプルで小型の車体を持つモデルへと移っていました。その中で、BSAはVツインへのこだわりを捨てきれずに985ccというBSAの全ラインナップ最大のバイクをモデルGとして発表したのです。G13の後、1936年からは本G14が後継モデルとなりますが、1940年の第二次世界大戦の開戦と共に、BSAのVツイン、そして同社の大型エンジンのバイクは全て姿を消します。
本バイクは前オーナーによって50年間大切に保管され、また徹底的なレストアが施されました。戦前BSAなので、エンジンとフレームはマッチングナンバーではありません(BSAは1968年までは多くのバイクが共通のフレーム使っていたため、オリジナルエンジンであってもマッチングナンバーとなることはめったにありません。)が、ファクトリーレコードによると、本フレームナンバーとエンジンナンバーがオリジナルであることが分かります。個人的にはBSAの中で最も好きなモデルです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+車輌整備約2ヶ月(海上輸送費、整備費は車輌価格に含まれています)。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728-724-321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA B33 (500cc) 1954年
https://moto.ocnk.net/product/101
BSAのBシリーズは単気筒4サイクルエンジンが特徴です。B33は戦前にはブルースターと呼ばれるモデルもありますが、戦後の本B33は別モデルです。本B33はオーバーヘッドヴァルブの500ccエンジンを搭...
BSAのBシリーズは単気筒4サイクルエンジンが特徴です。B33は戦前にはブルースターと呼ばれるモデルもありますが、戦後の本B33は別モデルです。本B33はオーバーヘッドヴァルブの500ccエンジンを搭載し、1947年から1960年まで製造されました。本1954年モデルは同モデル最後のリジッドフレームです。1955年からはリアはスイングアームへと変更されました。その後、トライアンフのスピードツインを筆頭にパラレルツインがマーケットを席巻し始めると、BSAもA10等パラレルツインに力を注ぎました。その結果Bシリーズは本B33を最後に1960年にBSAのラインナップから姿を消します。その意味ではBSA最後のクラシックバイクとも言えるでしょう。
本バイクですが、全電装6Vです。機能面ではエンジン、車体状態ともに良好です。強いて言えばプッシュロッドチューブとロッカーフィードの繋ぎ目のオイルにじみが若干多く、リアブレーキの効きがやや甘いです。ただし、走行に支障をきたすレベルではありません。また、いずれも日本に到着後の最終加工にて改善されることとなります。BSAなのでエンジンナンバーとフレームナンバーはマッチしません。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+車輌整備約2ヶ月(海上輸送費、整備費は車輌価格に含まれています)。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合、無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728-724-321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA Sloper スローパー (500cc) 1930年
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BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれた(この時代は引き抜きばかりです・・・)デザイナーによって設計されました。彼...
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれた(この時代は引き抜きばかりです・・・)デザイナーによって設計されました。彼の手がけた493ccの前傾姿勢のOHV(80x98mm)エンジンは、非常に高い信頼性を誇りました。1932年からギヤは4速になり、1933年から排気量が595ccにアップされたモデルが加わりました。かなり大きめのフライホイールは、レースよりもクルージングにおいて、エンジン回転をより快適に(ダラダラ流すのに快適に)保ちます。また、どっしりとしたデュプレックスフレームや、かなり低めにポジションを変えられるシートも、アメリカンにも通じるクルージングに適した設計と言えます。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン(OHVとサイドバルブの2種類がありました)。まさにアウトローのバイクです。
ところで本1930年モデルのSloperですが、鍛造フレームが取り入れられた最初の年です。エンジンはOHVモデルです。そして本Sloperは2本出しマフラーのモデルです。個人的には最も好きなSloperです。
本バイクですが、コンディションは時代なりといったところです。リアスプロケットがやや摩耗気味です。リアリムもややヘタっています。アラインメントがやや不安定ですが、いずれも走行には支障はありません。全電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。納期:海上輸送2ヶ月+日本での最終整備約3か月。海上輸送費・整備費はいずれも価格に含まれています。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルカスタム等承ります。納車費用は関東の場合、無料です。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA G13 (1000cc) 1933年
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BSAの戦前Vツインモデルです。強烈です。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツイン大型エンジン。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完...
BSAの戦前Vツインモデルです。強烈です。リジッドフレームにハンドシフト、ガーダーフォークに極めつけはサイドバルブのVツイン大型エンジン。
1919年にバイク事業をスタートしたBSAは年々モデルの完成度が向上していました。BSAの一番最初のモデルである1919年Model Aから始まったVツインエンジンは、このG13において一気に完成度を高めました。しかしながら、当時1930年の世界恐慌を経て、イギリスのバイクマーケットの関心は、よりシンプルで小型の車体を持つモデルへと移っていました。その中で、BSAはVツインへのこだわりを捨てきれずに985ccというBSAの全ラインナップ最大のバイクをモデルGとして発表したのです。本G13の後、1936年からはG14が後継モデルとなりますが、1940年の第二次世界大戦の開戦と共に、BSAのVツイン、そして同社の大型エンジンのバイクは全て姿を消します。
本バイクは徹底的なレストアが施されています。恐らくここまでのレベルの戦前バイクはそう簡単には見つからないでしょう。戦前BSAなので、エンジンとフレームはマッチングナンバーではありません。(BSAは1968年までは多くのバイクが共通のフレーム使っていたため、オリジナルエンジンであってもマッチングナンバーとなることはめったにありません。)
現在提携ハンガリー倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+日本での最終整備2ヶ月。登録/車検別途(125000円)承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH(必要ないでしょう)、板金塗装等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはハンガリー倉庫+36-30-2352-377まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA Empire Star エンパイアスター (500cc) 1936年
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BSA エンパイヤスターは、当時人気モデルであったブルースターの後継モデルとして1936年に発表されました。このモデルは、トライアンフから移籍したヴァル・ペイジ(エドワード・ターナーと共にトライアンフ...
BSA エンパイヤスターは、当時人気モデルであったブルースターの後継モデルとして1936年に発表されました。このモデルは、トライアンフから移籍したヴァル・ペイジ(エドワード・ターナーと共にトライアンフのパラレルツインを生み出した天才デザイナー)によってデザインされた、BSA戦前モデルの最高傑作の1つと言えます。彼は、それまで在籍していたArielやTriumphで培った様々なアイデアを、BSAの伝統でもある重厚なフレームや仰々しいプッシュロッドバルブなどと共に見事に融合させました。
エンパイヤスターには3タイプのOHVエンジンモデルあり、それぞれ250ccのB22、350ccのR5、そして500ccのQ8というモデル名でした。各モデルは合金のプライマリーチェーンケースや、高圧縮比率のピストンと強化シリンダーボア、さらにはフットチェンジギヤや、ドライサンプ式潤滑システムを備えていました。また、耐久性にも優れ、このモデルによってBSAの名声とマーケットシェアは一気に高まりました。しかし、その後の第二次世界大戦の勃発とともに、エンパイヤスターは生産ラインから姿を消しました。
本バイクは非常にユニークなレコードを持っており、初年度登録は南アフリカで1936年12月31日に行われました。その後イギリスへ渡り、前オーナーによって日常生活用に使用されていました。その為、ペイントやメッキの程度は並ですが、車輌のコンディション自体はしっかりとメンテナンスが行き届いています。ただし、細かい点を挙げると、まずマッチングナンバーではありません。フロントブレーキの利きがやや甘いです。また、リアスプロケットが摩耗気味で、オイル滲みがやや多めです。ただ、これらの点は、日本での最終整備によってかなり改善されます。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2ヶ月+日本での最終整備2ヶ月。登録/車検別途(125000円)承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA B21 De Luxe (250cc) 1939年
https://moto.ocnk.net/product/83
BSA B21は1937年から1939年の間に製造されました。BSAは第一次世界大戦後、植民地向け輸出モデルに注力し、その結果、悪路にも強いクルージング的なモデルが増えました。しかし、1930年代の世...
BSA B21は1937年から1939年の間に製造されました。BSAは第一次世界大戦後、植民地向け輸出モデルに注力し、その結果、悪路にも強いクルージング的なモデルが増えました。しかし、1930年代の世界恐慌の間、BSAはそのラインナップを大幅に減らすこととなりました。そしてトライアンフのパラレルツインの生みの親でもある天才デザイナー、ヴァル・ペイジはよりスポーツ的なモデルとして本B21をデザインしました。しかしながら、1939年に第二次世界大戦が勃発すると、本モデルのようなスポーツモデルは軍用モデルに代わられ、製造中止となりました。
B21はBシリーズの特徴である、単気筒4サイクルエンジンを搭載し、スポーツモデルらしくオーバーヘッドバルブと当時としては珍しい4速のギヤを備えています。
本バイクですが、機能面ではエンジン、ブレーキ、車体状態ともに非常に良好です。強いて言えばプライマリーケースのオイルにじみが若干多いですが、日本に到着後、ガスケット交換と断面擦り合わせ加工を行いますので大幅に改善されることとなります。エンジンとフレームはアンマッチですが、その分希少モデルとしては割安となっています。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月+車輌整備約2ヶ月。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728-724-321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA B31 (350cc) 1947年
https://moto.ocnk.net/product/71
BSA B31は戦後1945年に最初にBSAが発表したバイクです。Bシリーズの特徴である、単気筒4サイクルエンジンのレトロな太いサウンドは実に趣があります。B31登場当初はリジッドフレーム(フロントは...
BSA B31は戦後1945年に最初にBSAが発表したバイクです。Bシリーズの特徴である、単気筒4サイクルエンジンのレトロな太いサウンドは実に趣があります。B31登場当初はリジッドフレーム(フロントはテレスコピックフォーク)でしたが、時代と共に→プランジャーサス→スイングアームへと進化しました。本機はリジッドフレーム+テレスコピックのモデルです。機能面では、全電装6Vなので、車検時には調整が必要です。エンジン、ブレーキ、車体状態ともに素晴らしいレストアが施されています。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、カスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA M33-11 Sloper スローパー (600cc) 1933年
https://moto.ocnk.net/product/68
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれた(この時代は引き抜きばかりです・・・)デザイナーによって設計されました。彼...
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。Harold Briggsという、ダイムラーから引き抜かれた(この時代は引き抜きばかりです・・・)デザイナーによって設計されました。彼の手がけた493ccの前傾姿勢のOHV(80x98mm)エンジンは、非常に高い信頼性を誇りました。1932年からギヤは4速になり、1933年から排気量が595ccにアップされたモデルが加わりました。かなり大きめのフライホイールは、レースよりもクルージングにおいて、エンジン回転をより快適に(ダラダラ流すのに快適に)保ちます。また、どっしりとしたデュプレックスフレームや、低めにレイアウトされたシート位置も、アメリカンにも通じるクルージングに適した設計と言えます。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン(OHVとサイドバルブの2種類がありました)。まさにアウトローのバイクです。
ところで、SloperとしてはSシリーズが有名ですが、本バイクはM33-11というモデル名を持っています。このMシリーズは、軍隊用のモデルなど、サイドカー付きのモデルにしばしば付けられたモデル名になります。本バイクも本来、サイドカーを連結できたものと思われます。
本バイクですが、コンディションは素晴らしいの一言です。二人乗り用に取り付けられたクラシックなシートも非常に趣深いです。1933年のバイクでここまでコンディションの良い物は非常にレアでしょう。本車両はオランダからの委託販売のため、登録用書類はすべてオランダ語になります。納期:約3か月。登録/車検整備別途(125000円税込)承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルカスタム等承ります。納車費用は関東の場合、無料です。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA A10 Golden Flash ゴールデンフラッシュ (650cc) 1953年
https://moto.ocnk.net/product/66
1948年、BSAはトライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、当時ノートンに在籍していたデザイナーのBert Hopwoodを引き抜き、彼のデザインの下で、 A7スター・ツイ...
1948年、BSAはトライアンフ、ノートンとのパラレル・ツインエンジンのシェア争いの中、当時ノートンに在籍していたデザイナーのBert Hopwoodを引き抜き、彼のデザインの下で、 A7スター・ツインの後継としてA10ゴールデン・フラッシュを製作しました。A10ゴールデン・フラッシュは、トライアンフの5Tスピードツインを凌駕すべく、A7のパラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させ、リジッドもしくはプランジャーサスを搭載したモデルです。また、キャブレターはアマル製のシングルキャブでした。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしらった派手なデザインは、戦後の禁欲ムードからの脱却を代弁していました。(といってもゴールド色は主にアメリカ向けで、本国イギリスでは当時ブラッククロームのみが販売されました)その後、一体化エンジンのBSA A50、A65の登場とともに、A10(とA7)は1962年に姿を消しました。
本バイクですが、見た目はヤレてますが、機能的には非常に素晴らしいコンディションを維持しています。リヤスプロケットがやや摩耗気味ですが、その他エンジン、ギヤ、足回り等、全て素晴らしいコンディションです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約3か月(整備後のお渡しとなります)。登録/車検別途承ります(税込125000円)。関東は納車費用無料。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA A10 Super Rocket スーパーロケット (650cc) 1961年
https://moto.ocnk.net/product/65
BSA A10スーパー・ロケットの前身、BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7の後継として、パラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させたモデルでした。その変遷は・・・・ま...
BSA A10スーパー・ロケットの前身、BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7の後継として、パラレルツインエンジンを500ccから650ccへとハイパワー化させたモデルでした。その変遷は・・・・まあ良い機会なので、BSAの戦後パラレル・ツインOHVのAシリーズ(ちなみにBシリーズは単気筒です)を簡単にまとめました。
1947年:A7スターツイン(500ccパラレル・ツイン、リジッド/プランジャー)⇒A7シューティング・スター(スイング・アームへ)⇒1950年:A10ゴールデン・フラッシュ(650ccへ)/A10スーパー・フラッシュ(米国レース用ホモロゲーション・モデル)⇒A10ロード・ロケット(合金シリンダヘッド&高圧縮ピストン)⇒A10スーパー・ロケット(新合金ヘッド&アマル製レーシング・キャブレター)⇒A10ロケット・ゴールド・スター(ゴールド・スター・フレームを持つクラブマン・バージョン)⇒1962年:A50(500ccユニット・エンジン)/A65(650ccユニット・エンジン)・・・・もっと区別し易いネーミングはできなかったんでしょうか・・・・huuu
本バイクですが、コンディションはかなり良いです。メッキも完全とは言えないまでもかなりきれいです。強いて言えば、リヤスプロケットがやや摩耗していますが、交換を要するほどではありません。独立型エンジンもこの上なく快調です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約3か月(整備後のお渡しとなります)。登録/車検別途承ります(税込125000円)。関東は納車費用無料。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA S31 Sloper スローパー (493cc) 1928年
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BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。本バイクを含む初期モデルはデュプレックスフレームを持っています。1932年からギヤは4速になりましたが、本バイクは1928年モデルの為...
BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。本バイクを含む初期モデルはデュプレックスフレームを持っています。1932年からギヤは4速になりましたが、本バイクは1928年モデルの為3速仕様です。かなり大きめのフライホイールは、レースよりもクルージングにおいて、エンジン回転をより快適に(ダラダラ流すのに快適に)保ちます。また、低めにレイアウトされたシート位置も、アメリカンにも通じるクルージングに適した設計と言えます。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン(OHVとサイドバルブの2種類がありました)。まさにアウトローのバイクです。
本車両は写真の通り、経年による錆、劣化、傷、へこみ等ありますが、車体、エンジン共に全体的に良好です。強いて言えば、ドライブチェーンとリアスプロケットにやや摩耗が見られる程度です。全電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。
一つ注意点として、非常に古いバイクですので、エタノールを含んだガソリン、いわゆるバイオガソリンは使用されないことを強くお勧めします。バイオガソリンは環境に優しいですが、古いバイクのガソリンタンクには全く優しくありませんので・・・・。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルカスタム等承ります。納車費用は関東の場合、無料です。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA S31 Sloper スローパー (493cc) 1929年
https://moto.ocnk.net/product/42
これぞまさにビンテージ。BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。本バイクを含む初期モデルはデュプレックスフレームを持っています。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラ...
これぞまさにビンテージ。BSA Sloperは1927〜1935年にかけて製造されました。本バイクを含む初期モデルはデュプレックスフレームを持っています。ハンドシフト。フィッシュテール(魚の尾)マフラー。そしてSloperの名前の通り、傾いたエンジン。まさに傾き者のバイクです。本車両は経年による錆、劣化、そして傷へっこみ等ありますが、車体、エンジン共に良好です。全電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルカスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA L31-6 (350cc) 1931年
https://moto.ocnk.net/product/38
BSA L31-6は世界恐慌下で製造されたライトウェイトモデルです。オーバーヘッドバルブエンジンのスポーツモデルとして1931年に投入されされました。当時、一世を風靡していたBSAですが、世界恐慌下の...
BSA L31-6は世界恐慌下で製造されたライトウェイトモデルです。オーバーヘッドバルブエンジンのスポーツモデルとして1931年に投入されされました。当時、一世を風靡していたBSAですが、世界恐慌下の影響により、1930年には18あったモデル数が1932年には10にまで減らされました。そして世相を反映してか、よりライトウェイトなモデルが主流を占めるようになり、350ccエンジンが中心モデルとして位置付けられました。このバイクについては、ガーダーフォークとリジッドのデュプレックスフレームの組み合わせが正にクールの一言です。車両状態については、非常に良いコンディションです。細部に傷やへこみはありますが、エンジン・フレーム・走りは良好です。電装系は6Vで、現在整備されておりません。車検前に接続整備する必要があります。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA A65 Firebird ファイヤーバード (650cc) 1968年
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BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、BSA A65のファイヤーバードです。アメリカ市場を狙った明るいデザインが特徴です。また、OHVの2気筒エンジンは62年よりユニットタイプになった為、オ...
BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、BSA A65のファイヤーバードです。アメリカ市場を狙った明るいデザインが特徴です。また、OHVの2気筒エンジンは62年よりユニットタイプになった為、オイル漏れが格段に減りました。A65はその後1972年まで製造されますが、BSAが財政難に陥った為、製造中止となりました。本車両は車体・エンジン共に非常に状態の良いバイクです。ドライビング、エンジン、電装系、全てが非常に高水準です。全電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルカスタム等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA B31 (350cc) 1956年
https://moto.ocnk.net/product/32
BSA B31は戦後1945年に最初にBSAが発表したバイクです。単気筒4サイクルエンジンのレトロで重いサウンドは実に趣があります。B31登場当初はリジッドフレームでしたが、時代と共に→プランジャーサ...
BSA B31は戦後1945年に最初にBSAが発表したバイクです。単気筒4サイクルエンジンのレトロで重いサウンドは実に趣があります。B31登場当初はリジッドフレームでしたが、時代と共に→プランジャーサス→スイングアームへと進化しました。本機は1954年のスイングアーム導入後のマシンです。現在のバイクの基本的な要素はほぼこの時代に固まりました。機能面では、全電装6Vなので、車検時には調整が必要です。エンジン、ブレーキ、車体状態ともに程度の良い車体です。暑い時期には若干エンジンのかかり具合が不安定ですが、クラシックモデルには共通と言えるかもしれません。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA C11 (250cc) 1946年
https://moto.ocnk.net/product/29
BSA C11は、スティーブ・マックイーンが所有していたモデル(1951年モデル)として知られる、非常に魅力あふれるまさにクールなバイクです。単気筒OHVエンジンのレトロなサウンドが楽しめます。このバ...
BSA C11は、スティーブ・マックイーンが所有していたモデル(1951年モデル)として知られる、非常に魅力あふれるまさにクールなバイクです。単気筒OHVエンジンのレトロなサウンドが楽しめます。このバイクはC11の一番最初のテレスコピックフォーク搭載モデル(リアはリジッド)です。ただし、機能面では全体的に補修が必要な車体です。まず、ブレーキはフロントリアともに効きが甘いです。マフラーもヤレ気味です。スピードメーターケーブルは劣化していますが、一応機能しています。チェーンはやや劣化気味。リアスプロケットもかなり摩耗しています。エンジンは始動は良いのですが回転自体のコンディションは良くはありません。腰下も含めたオーバーホールが必要でしょう。挙げればきりがありませんが、クラッチ、ギヤともにしっかりと入らないことがあります。摩耗が原因でしょう。良い点は、まずキャブはしっかりと機能しています。また、オイル漏れも非常に少ない方だと思います。フロントフォーク、リジッドフレーム等ボディ自体はかなりしっかりとしています。また、アラインメントも問題ありません。ライト、ホーン等電装はしっかりしていますが、6Vのままですので車検時には調整が必要です。このバイクは補修を楽しみながら自分色に仕上げたい方向けの良質なベース車とも言えます。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA Model A (770cc) V-Twin 1921年
https://moto.ocnk.net/product/28
BSA Model Aは、BSA最初のV-Twinエンジンモデルです。主にサイドカー用に開発され、本国イギリスではタクシーとして活躍しました。1世紀前のバイクとは思えないほど綺麗な車体です。ただし、や...
BSA Model Aは、BSA最初のV-Twinエンジンモデルです。主にサイドカー用に開発され、本国イギリスではタクシーとして活躍しました。1世紀前のバイクとは思えないほど綺麗な車体です。ただし、やはり当然ながら経年による劣化・摩耗等は散見されます。まず、機能面では電装系が未整備ですので、日本の車検時にはバッテリー装着等整備調整が必要です。また、フロントブレーキの効きがやや甘いです。フロントホイールのアラインメントに若干ながら歪みが確認されます。クラッチがやや滑り気味です。キャブレターに経年劣化が見られます。スピードメーターが作動しておりませんので、これもまた日本の車検時には整備が必要です。エンジン・ギヤ等は非常に好調です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA A65 (650cc) 1962年
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BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、A65の初年度モデルです。デザインはアメリカ市場を狙った明るいものとなりました。また、OHVの2気筒エンジンはユニットタイプになった為、オイル漏れが格段...
BSA A10 GOLDEN FLASHの後継、A65の初年度モデルです。デザインはアメリカ市場を狙った明るいものとなりました。また、OHVの2気筒エンジンはユニットタイプになった為、オイル漏れが格段に減りました。A65はその後1972年まで製造されますが、BSAが財政難に陥った為、製造中止となりました。本マシンは、イギリス車検MOTが2015年3月まで残っている、状態の良いバイクです。全電装6Vなので、日本の車検時には調整が必要です。フロントブレーキの効きがやや甘いです。また、全体的にケーブルがやや劣化しておりますが、機能的には問題ありません。エンジン始動時にはやや回転が不安定気味ですが、特に走行時に支障はないレベルです。おそらくキャブのオーバーホールで解決するでしょう。いずれにしても、納車前には一度整備いたします。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA GOLDEN FLASH A10 ゴールデンフラッシュ (650cc) 1960年
https://moto.ocnk.net/product/16
BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7スター・ツインの後継としてパラレルツインエンジンを500CCから650CCへとハイパワー化させたモデルです。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしら...
BSA A10ゴールデン・フラッシュはA7スター・ツインの後継としてパラレルツインエンジンを500CCから650CCへとハイパワー化させたモデルです。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしらった派手なデザインは、戦後の禁欲ムードからの脱却を代弁していました。その後、一体化エンジンのBSA A50、A65の登場とともに、1962年から次第に姿を消しました。本機は有名なゴールド色ではなく、もう一つのブラック/クローム色のモデルをベースに一部レッドに塗装されています。機能的には、スイングアーム移行後のモデルです。本機はオリジナルパーツの割合は少し落ちますが、その分リーズナブルな価格となっています。独立型エンジンも快調です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA GOLDEN FLASH A10 ゴールデンフラッシュ (650cc) 1961年
https://moto.ocnk.net/product/15
BSA A10ゴールデン・フラッシュはBSA A7スター・ツインの後継としてパラレルツインエンジンを500CCから650CCへとハイパワー化させたモデルです。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色...
BSA A10ゴールデン・フラッシュはBSA A7スター・ツインの後継としてパラレルツインエンジンを500CCから650CCへとハイパワー化させたモデルです。ハイパワーエンジンと共に、全体にゴールド色をあしらった派手なデザインは、戦後の禁欲ムードからの脱却を代弁していました。その後、一体化エンジンのBSA A50、A65の登場とともに、1962年から次第に姿を消しました。本機は有名なゴールド色ではなく、もう一つのブラック/クローム色のモデルです。機能的には、スイングアーム移行後のモデルです。大部分がオリジナルパーツのままです。独立型エンジンも快調です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA A7 Star Twin RIDGE スターツイン (500cc) 1951年
https://moto.ocnk.net/product/14
BSA A7は1946年に Val Page, Herbert Parker, David Munroという伝説的なデザイナー達の手によって、BSAでは初めての2気筒モデルとして登場しました。その後い...
BSA A7は1946年に Val Page, Herbert Parker, David Munroという伝説的なデザイナー達の手によって、BSAでは初めての2気筒モデルとして登場しました。その後いくつかのモデルチェンジを経て1962年まで製造を続けられました。
発表当初はリジッドフレームでしたが、オプションとして1951年にプランジャーフレームが発表され、最終的には全て1954年にスイングアームへと移行しました(アメリカではA7 FLASHと名付けられました)。また、1961年にはオプションとしてオルタネーター仕様モデルも発表されました。
よくA7は1949年にStar Twinになった、と言われていますが、実はそうではなく、1949年に、ツインキャブ・ハイコンプレッションの特別仕様車としてA7S Star TwinがA7と並行して発表されたのでした。また、このA7S Star Twinは1954年のスイングアームへの移行に際し、A7SS Shooting Starとなりました。
現在残っている多くのA7 Star Twinはオプションとして発売されたプランジャーフレームの方ですが、このマシンはプランジャの発表前のリジッドフレームです。リジッドならではのヴィンテージ感を存分にご堪能ください。エンジンも快調です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、めっき加工、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA A65 Lightning ライトニング (650cc) 1966年
https://moto.ocnk.net/product/10
登録用書類すべて有り。エンジンは快調です。イギリス車検(MOT)が2014年11月まで有効の程度の良いバイクです。電装系12Vに交換済み。フロントブレーキレバーが多少固く、少し力が必要です。現在イギリ...
登録用書類すべて有り。エンジンは快調です。イギリス車検(MOT)が2014年11月まで有効の程度の良いバイクです。電装系12Vに交換済み。フロントブレーキレバーが多少固く、少し力が必要です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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BSA Empire Star エンパイアスター (350cc) 1937年
https://moto.ocnk.net/product/9
Val Pageによる洗練されたデザイン。単気筒OHVエンジン。仰々しいプッシュロッドパイプ等BSAらしさを残しつつ、エンジンの設計を大幅に見直した、正にマスターピース。1936年から1939年までの...
Val Pageによる洗練されたデザイン。単気筒OHVエンジン。仰々しいプッシュロッドパイプ等BSAらしさを残しつつ、エンジンの設計を大幅に見直した、正にマスターピース。1936年から1939年までの数年間のみ製造されましたが、戦争によって製造中止となりました。登録用書類他BSAオーナーズクラブ証明書有り。エンジンは年代相応といったところです。プライマリーチェーンケースから若干オイル漏れが見られます。ギアレバーのスプリングが弱く、ギアの戻りが弱いです。電装系は6Vのままなので、車検を通すには光量調整が必要です。現在イギリス倉庫にて保管してあります。納期:約2か月。登録/車検整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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BSA B1 (250cc) 1933年
https://moto.ocnk.net/product/2
BSA B1は単気筒(Bシリーズ)のサイドバルブエンジン戦前モデルです。ガーダーフォークにリジッドフレームそしてサイドバルブ単気筒と、まさにビンテージモデル。当然ながら車体全体的にヤレてはいますが、そ...
BSA B1は単気筒(Bシリーズ)のサイドバルブエンジン戦前モデルです。ガーダーフォークにリジッドフレームそしてサイドバルブ単気筒と、まさにビンテージモデル。当然ながら車体全体的にヤレてはいますが、それでも80年前のマシンということを考慮すれば、このコンディションは奇跡といえるでしょう。というのも、実はこのマシンはこの数年間はノーフォークの博物館に展示されていました。そこでの管理の下、良好なコンディションが維持されました。登録用書類すべて有り。3速ギア。電装系6V。ガーダーフォークに若干の遊び・ぐらつきあり。フロントリアブレーキともに効きはやや甘いです。フロントホイールのベアリングの精度はあまり良くありません。各種ケーブルは経年劣化が見受けられます。オイル漏れはありますが、この時代のイギリス車特有といったところでしょう。キックスタート時クラッチがスリップ気味ですが、走行には支障ありません。現在イギリス倉庫にて保管してあります。納期:約2か月。登録/整備別途承ります。ご希望に応じて別途エンジンOH、メッキ加工、板金塗装、フルレストア等承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 (0)1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-26T00:57:50+09:00
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サンビーム Model 14 (246cc) 1938年
https://moto.ocnk.net/product/320
1888年にジョン・マーストンによって設立されたSUNBEAM(サンビーム)は、設立当初は自転車を、その後自動車を手掛け、バイクが生産されたのは1912年、ジョン・マーストンが76歳の時でした。ジョン...
1888年にジョン・マーストンによって設立されたSUNBEAM(サンビーム)は、設立当初は自転車を、その後自動車を手掛け、バイクが生産されたのは1912年、ジョン・マーストンが76歳の時でした。ジョン・グリーンウッドという天才的エンジニアの独創性により生み出されたSUNBEAMのバイクは、マン島のレースでの高パフォーマンスにより、当時すでにTRIUMPH等のバイクメーカーが地位を築き始めていたバイクマーケットに、大胆に殴り込みをかけました。
しかしながら、その後第一次世界大戦を経て、ノーベル工業傘下となったSUNBEAMは、大企業の効率重視の経営方針の下、徐々にその輝きを失いつつありました。そして1931年に始まった世界恐慌と、これまで同社を支えてきたジョン・グリーンウッドの引退は、SUNBEAMの衰退を決定づけました。その後SUNBEAMは1937年にAMC(Associated Motor Cycles Ltd)傘下に入り、ウルヴァーハンプトン市の「サンビーム・ランド」からロンドンに拠点を移しました。その後は1943年にBSA傘下に入ることとなります(ちなみにBSA傘下で1946年に製作されたS7は、戦後SUNBEAMの最高傑作と言えます)。
本 SUNBEAM Model 14は1933年から1938年まで製造された、246ccライトウェイトのツーリングモデルです。構造的には、それまでのModel 8 (346cc: 70x90mm)のボアを小さくした(59×90mm)エンジンのモデルと言えます。世界恐慌下で製造コストを下げる為、Model 8と多くの部品が共有され、またBurman社製のギアボックスが採用されました。それは、高いクオリティを誇るサンビームの名声を落とさずにリーズナブルな価格を実現する為でした。
本バイクですが、ジョン・グリーンウッド脱退後の1938年に、AMC傘下で製造されたものになります。経営が安定したことやロンドンに移ったこともあり、全体的にバイク自体のクオリティが向上し始めた時期のバイクです。サンビーム・サイクル社自体は1937年にAMC社に買収されましたが、SUNBEAM Model 14は翌年まで製造を続けられました。その後、ハイ・カムシャフト モデル B23の発表と共に1938年を以って製造中止となりました。
本バイクですが、前オーナーが定期的に使用し、常にメンテナンスを行っていたため、非常に高いレベルが維持されています。エンジンはスムーズに吹け上がり、異音はありません。クラッチもスムーズにシフトします。ガーダーフォークの遊びがやや大きいですが、特に問題となるレベルではありません。ボディは錆・傷等ありますが、全体的には綺麗な車体です。構造的にオイル漏れはありますが時代相応といったところです。エンジンの正確な製造年についてはサンビームの戦前モデルについての文献が非常に少ない為、正確に突き止めることができないのですが、そもそもModel 14のエンジンが希少なので、おそらくオリジナルエンジンだと考えられます。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321(担当Andy)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
サンビーム
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1880000
2024-03-25T21:51:36+09:00
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ベロセット MOV (250cc) 1940年
https://moto.ocnk.net/product/319
ベロセットのオーバーヘッドヴァルブモデルMOVは1933年から戦中1948年まで製造されました。4ストローク、単気筒OHVエンジンです。
1933年に、ベロセットはOHVモデルを導入することを決め...
ベロセットのオーバーヘッドヴァルブモデルMOVは1933年から戦中1948年まで製造されました。4ストローク、単気筒OHVエンジンです。
1933年に、ベロセットはOHVモデルを導入することを決めました。それは1930年から引き続く世界恐慌下で、いかにして製造コストを下げ、且つより手頃な価格帯のモデルを製造するかを突き詰めた結果でした。それまでのKシリーズ(OHCモデル)は製造コストが高く、また高度な職人の技術を必要とするベベルギヤ(傘歯車)のカムシャフトを備えていました。そこで、よりシンプルで、より早く製造できる、また高度な職人技術を必要としないOHVエンジンが次のモデルに選ばれました。そのOHVエンジン最初のモデルが250ccのMOVでした。ボア・ストロークは共に68mm「スクウェア」でした。
MOVはすぐに成功を収めました。当時としては高速の部類に入る126km/hの最高速、加えて安定感のあるハンドリングなどが好評を博しました。このMOVの成功を受けてすぐに、ストロークが伸び350ccとなった後継モデルMACが1934年に、さらに排気量の増した500ccのMSSが1935年に発表されました。
本バイクですが、非常に良好なコンディションが維持されています。前オーナーが20年かけて丁寧にレストアを行って来たこともあり、走りも非常にスムーズです。エンジンはきれいに吹け上がります。構造的にオイル漏れはありますが同時代にしては少ない方でしょう。エンジンの正確な製造年についてはベロセットの戦前モデルについての文献が非常に少ない為、正確に突き止めることができないのですが(1〜3年のブレ有り)、メンテナンスレコードとエンジン番号からおそらくオリジナルエンジンだと考えられます。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321(担当Andy)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
その他
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2080000
2024-03-24T21:42:03+09:00
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ノートン Model18 (490cc) 1925年
https://moto.ocnk.net/product/290
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバ...
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバルブエンジンです。初期の角タンク/リジッドフレーム/ガーダーフォークからその後30年の間にはいくつもの改良が重ねられましたが、このOHVエンジンとリジッドフレームのコンビネーションは一貫して引き継がれました。Model 18は第二次世界大戦後一時製造ラインがストップしますが、その後1946年に、製造が再開されます。そして翌1947年にはRoadholder(「道を掴む者」の意)と呼ばれたテレスコピックフォークが採用されました。その後1954年にModel 18は製造停止となり、その後リアにスイングアームを搭載したModel 19(596cc)が後継車として発表されます。(Model 19自体は1925-1958年。Model 19と18はエンジンのストロークサイズ以外はメカニカル的にほぼ同一。)
本バイクは1925年製ということで、前述の角タンク/リア:リジッドフレーム/フロント:ガーダーフォークと、正にクラシックモデルです。戦前ノートンということで、エンジンとフレームは元々マッチング制度が採用されていませんが、エンジン番号から1925年の年式が確認できます。前オーナーが2005年から10年近くの年月を費やして徹底的にレストアを行い、現在も非常に素晴らしいコンディションを維持しています。イギリスのクラシックバイク雑誌等で特集されたこともあり、1925年当時のオーナーの本バイクにまつわるエピソードや前オーナーに渡るまでの変遷などのレコードがしっかりと確認できる貴重な1台です。
本バイクはオランダの提携店からの販売です。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
ノートン
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2024-03-24T01:22:45+09:00
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ノートン Model18 (490cc) 1948年
https://moto.ocnk.net/product/292
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバ...
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバルブエンジンです。初期の角タンク/リジッドフレーム/ガーダーフォークからその後30年の間にはいくつもの改良が重ねられましたが、このOHVエンジンとリジッドフレームのコンビネーションは一貫して引き継がれました。Model 18は第二次世界大戦後一時製造ラインがストップしますが、その後1946年に、製造が再開されます。そして翌1947年にはRoadholder(「道を掴む者」の意)と呼ばれたテレスコピックフォークが採用されました。その後1954年にModel 18は製造停止となり、その後リアにスイングアームを搭載したModel 19(596cc)が後継車として発表されます。(Model 19自体は1925-1958年。Model 19と18はエンジンのストロークサイズ以外はメカニカル的にほぼ同一。)
本バイクは戦後の1948年製ということで、フロントはテレスコピックフォークです。リアは依然としてリジッドフレームです。戦後ノートンということで、エンジンとフレームがマッチし(オリジナルエンジン)、1948年の年式がしっかりと確認できます。かなり前になりますが、一通りのレストアが施されており、現在も高いレベルのコンディションが維持されています。エンジンは快調です。オイル漏れは年代相応といったところです。
本バイクはオランダの提携店からの販売です。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
ノートン
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3140000
2024-03-24T01:21:43+09:00
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トライアンフ Tiger 80 タイガー(350cc) 1939年
https://moto.ocnk.net/product/183
Triumph Tiger80(T80)はトライアンフのコベントリー工場で作られた4ストローク単気筒エンジンモデルです。このシリーズにはT70(250cc)とT90(500cc)がありました。伝説的デ...
Triumph Tiger80(T80)はトライアンフのコベントリー工場で作られた4ストローク単気筒エンジンモデルです。このシリーズにはT70(250cc)とT90(500cc)がありました。伝説的デザイナー、エドワード・ターナーによる芸術的なシルエットは大ヒットとなり、世界恐慌で大赤字を抱えたトライアンフを一気に黒字化しました。しかし、その後第2次世界大戦の勃発と共に生産終了となり、陸軍モデルTriumph 3HW へとモデルチェンジしました。
Tiger80の生産拠点であったコベントリー工場ですが、大戦中1940年11月14日にドイツ軍の空爆によって壊滅的な被害を受け、その後稼働することはありませんでした。 その後メリデン工場でTiger100(T100)が生産ラインに復活しました。しかし、真にトライアンフタイガーと呼べるのは、コベントリー工場で生産された、正にこのバイクでしょう。
本バイクですが、全電装6Vです。コンディションは極上という訳ではありませんが、走行自体には問題ありません。ロードテストでは80km/hで問題なく走行できました。エンジン・ギヤ・クラッチは問題なく作動します。オイル漏れは時代相応というところです。フロントブレーキがリアに比べるとやや甘い印象です。スピードメーターは、スピードはしっかりと計測できていますが、マイルの計測ができていません。ガーダーリンクにやや遊びが散見されます。フレーム自体はしっかりとしています。戦前のトライアンフなので、元々マッチングナンバーではありませんが、エンジン番号を見る限り1938年のTriumph 3Hのエンジンに載せ替えられているようです。そのことから、価格はオリジナルエンジンのバイクに比べると安くなっています。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月です。海上輸送費は全て価格に含まれています。車検・整備をご希望の方は別途承ります(本バイクの表示価格は現状車両の価格です)。車検・整備は本バイクの日本到着後に見積をいたしますが、戦前バイクの場合、およそ30-50万円程度となります。もちろんお客様の懇意のショップで車検・整備を受けられても結構です。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装等承ります。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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2024-03-24T01:18:26+09:00
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トライアンフ T120 Bonneville ボンネビル(650cc) 1959年
https://moto.ocnk.net/product/309
トライアンフの代表モデルの一つ、T120ボンネビルの 1959年モデルです。T120ボンネビルはエドワード・ターナー(伝説的デザイナーで、5Tスピードツイン、サンダーバード、タイガー110、の生みの親...
トライアンフの代表モデルの一つ、T120ボンネビルの 1959年モデルです。T120ボンネビルはエドワード・ターナー(伝説的デザイナーで、5Tスピードツイン、サンダーバード、タイガー110、の生みの親)が手掛けた市販モデルとしての最後の作品となりました。構想から市販化へはそれほど時間はかからず、それまで史上最速を誇っていたタイガーT110をベースに開発されました。それまでタイガーT110でオプションとされていたツインキャブをボンネビルでは標準装備し、ハイパフォーマンス・インレット・カムシャフトを備え、1959年に「世界最高のモーターサイクル」と発表されました。
名前の由来はアメリカのユタ州にある、「ボンネビル・ソルト・フラッツ」という、塩湖の干上がった後にできた巨大な平原で行われる「ボンネビル・スピードウェイ」にて、当時世界最速(1955年311km/h、1956年344km/h)をテキサス出身のレーサー、ジョニー・アレンが改造T110にて記録したことにあります。また、T110はノーマルでは時速110マイル(177km/h)を出せるということでT110と名付けられ(実際には109マイルでしたが)、本T120については時速120マイルに因んで付けられたと思われます。(これもまた初期モデルでは実際には時速115マイル=185km/hまでした出ませんでしたが・・・。)
モデル別に見ると、1959年ファーストモデルはナセルヘッドを装備し、エンジンとフロントタイヤの間はシングルフレームです。エンジンは別体式です。その後1960年のセカンドモデルではナセルヘッドは無くなり、デュプレックスフレーム(2本フレーム)となりました。その後1962年途中からはシングルフレームに戻り、さらに1963年にはユニットエンジンへと変更されました。コレクターの間で価値の高いものは、1959年のファーストモデルと、1960年〜1962年のデュプレックスフレームのセカンドモデルです。
本バイクですが、1959年モデル、つまりナセルヘッドの「ファースト・ボンネビル」です。トライアンフの看板モデルBonnevilleの中でも最も希少価値の高いモデルです。ご存知の方も多いと思いますが、ファースト・ボンネビルが出てくるのは数年に一度です。それもマッチングナンバー(オリジナルエンジン)となると、まずお目にかかれません。ましてや日本では、マッチングナンバーのファースト・ボンネビルが売りに出ることはそうそうないでしょう。コンディションは写真の通り、非常に素晴らしい状態です。エンジンも異音や白煙等無く、スムーズに吹け上がります。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス提携店+44 7711 156919(担当Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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2024-03-24T01:15:37+09:00
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ノートン ES2 (500cc) 1949年
https://moto.ocnk.net/product/318
ノートン ES2は1927年から1964年までの非常に長い期間に渡って製造された、ノートンを代表するモデルの一つです。
ES2は、Model 18においてノートンで初めて採用されたプッシュロッド式...
ノートン ES2は1927年から1964年までの非常に長い期間に渡って製造された、ノートンを代表するモデルの一つです。
ES2は、Model 18においてノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバルブエンジンを引き継ぎ、スポーツモデルとして開発されました。その伝統的なルックスや整備のしやすさから人気を博し、徐々にハイパワーモデル化していきました。よくサイドバルブエンジンモデルの16Hと比較されることが多いのですが、これはノートンファンの好みの分かれるところでしょう。
その長い歴史の中での大きな変化を挙げるとすれば、まず1947年のテレスコピックフォークの導入、1953年のスイングアームの導入、そして1959年のフェザーベッドフレームの導入などが挙げられます。
本バイクは1949年製ということで、前述のスイングアーム導入直前のプランジャーサスにテレスコピックフォークというコンビネーションになっています。ボディは錆や傷など多数ありますが、機能面については、エンジン、ギヤボックス、マグネトー、クラッチ等、各部オーバーホールが施されており、走りもしっかりとしています。この時代のバイクの構造上オイル漏れはありますが比較的少ない方です。オリジナルエンジン(マッチングナンバー)です。
現在オランダにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31-6 30 25 81 31(担当Bas)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
ノートン
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2540000
2024-03-24T01:10:48+09:00
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トライアンフ T120 Bonneville ボンネビル(650cc) 1961年
https://moto.ocnk.net/product/312
トライアンフの代表モデルの一つ、T120ボンネビルの 1961年モデルです。 T120ボンネビルはエドワード・ターナー(伝説的デザイナーで、5Tスピードツイン、サンダーバード、タイガー110、の生みの...
トライアンフの代表モデルの一つ、T120ボンネビルの 1961年モデルです。 T120ボンネビルはエドワード・ターナー(伝説的デザイナーで、5Tスピードツイン、サンダーバード、タイガー110、の生みの親)が手掛けた市販モデルとしての最後の作品となりました。構想から市販化へはそれほど時間はかからず、それまで史上最速を誇っていたタイガーT110をベースに開発されました。それまでタイガーT110でオプションとされていたツインキャブをボンネビルでは標準装備し、ハイパフォーマンス・インレット・カムシャフトを備え、1959年に「世界最高のモーターサイクル」と発表されました。
名前の由来はアメリカのユタ州にある、「ボンネビル・ソルト・フラッツ」という、塩湖の干上がった後にできた巨大な平原で行われる「ボンネビル・スピードウェイ」にて、当時世界最速(1955年311km/h、1956年344km/h)をテキサス出身のレーサー、ジョニー・アレンが改造T110にて記録したことにあります。また、T110はノーマルでは時速110マイル(177km/h)を出せるということでT110と名付けられ(実際には109マイルでしたが)、本T120については時速120マイルに因んで付けられたと思われます。(これもまた初期モデルでは実際には時速115マイル=185km/hまでした出ませんでしたが・・・。)
モデル別に見ると、1959年ファーストモデルはナセルヘッドを装備し、エンジンとフロントタイヤの間はシングルフレームです。エンジンは別体式です。その後1960年のセカンドモデルではナセルヘッドは無くなり、デュプレックスフレーム(2本フレーム)となりました。その後1962年途中からはシングルフレームに戻り、さらに1963年にはユニットエンジンへと変更されました。コレクターの間で価値の高いものは、1959年のファーストモデルと、1960年〜1962年のデュプレックスフレームまでのセカンドモデルです。
本バイクですが、1961年ということで、別体型エンジン、そして希少なデュプレックスフレーム、ハーモニカエンブレムのボニーです。車体、エンジンはマッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。デュプレックスフレームのボニーという事で、クラシックコレクター的には市場価値は非常に高く、またファーストボンネビルよりも好きだという方も多いモデルです。当然ながら市場に出回ることはあまり多くありません(もとじらうはかなりの頻度で入手できていますが)。
コンディションについては、写真の通り非常にきれいな車体で、走りも素晴らしいです。前オーナーによって一通りのレストアが施されました。エンジンも快調で、スモーク、異音等ありません。オイル漏れは時代相応といったところです。
現在オランダの提携店にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ店+31 495 54 60 54(担当Thijs)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-23T18:00:40+09:00
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トライアンフ TR6 Trophy トロフィー (650cc) 1957年
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Triumph TR6 Trophy (トロフィー)は1956年から1973年まで製造されました。特にアメリカのオフロードレースで大人気を誇ったモデルです。Desert Sled(砂漠のソリ)とも呼ば...
Triumph TR6 Trophy (トロフィー)は1956年から1973年まで製造されました。特にアメリカのオフロードレースで大人気を誇ったモデルです。Desert Sled(砂漠のソリ)とも呼ばれ、1950-1960年代にかけて様々なレースで勝利しました。映画「大脱走」でスティーブ・マックイーンが乗っていたバイク、と言えばピンとくる方も多いでしょう。
元々は500ccのTR5 Trophyがラインナップされていたのですが、アメリカでのハイパワーを求める声が高まる中、650ccのT110の成功に触発され、同じく650ccのTR6が開発されました。このモデルは当初は特にカリフォルニアの砂漠レーサー達をターゲットにしていました。
TR6が発表された1956年、6T ThunderbirdにちなんでTrophy-birdと名付けられました。エンジンはT110と基本的には同じ物を使用していましたが、シリンダーが合金製に変更されました。コンプレッションレシオは6Tの7.5:1とは異なり、T110と同様に8.5:1とオフロードレースにも十分に強さを発揮できるセッティングがなされました。その他、"シアミーゼ"と呼ばれる2 in 1のエグゾーストパイプや7インチのフロントブレーキ、そしてTR5同様、簡易脱着式のヘッドランプなど、あらゆる面でオフロードレースが強く意識された作りがなされました。
発表の翌年1957年にはフロントブレーキが8インチに変更され、ルーカス製の競技用マグネトーが標準装備されました。また、エンブレムがハーモニカに変更されました。
1959年からは、TR6/AとTR6/Bという2つのバリエーションが生まれました。Aはロードスターモデル、つまり実用モデルで、エグゾーストパイプが低い位置を走っています。Bはストリートスクランブラーモデルで、パイプが高い位置を走っています。
1960年には、レース中にフレーム故障で若いライダーが亡くなったことを受け、ステアリングヘッドが強化されました。
1961年には、正式名称がTrophy-birdからTrophyへと変わりました。また、モデル名も、本国イギリス向けはTR6、アメリカ向けはTR6C(競技用)とTR6R(ロードモデル)へと名称変更され、ルビーレッドとシルバーのコンビネーションのタンクが全てのモデルに採用されました。
1962年にはアメリカ向けモデルがそれぞれTR6SCとTR6SRへと名称変更され、また、新たにTR6SSがバリエーションに加わりました。このTR6SSは、2 in 1エグゾーストパイプを備えていたものの、それ以外の部分はロードモデルTR6SRとほぼ同じで、そしてマグネトーは競技用K2FCではなく実用向けのK2Fが使われました。
1963年からは、他の650ccモデル同様にユニットエンジンが採用され、コイル式イグニッションシステムは全てのモデルでマグネトーに変更されました。
1964年からはフロントフォークが強化され、また、スミス製クロマチックメーターからマグネチックタイプに変更されました。
1965年にはエンブレムがハーモニカからアイブローに変更されました・・・・・
少し時代を遡りますが、デュプレックスフレーム(2本フレーム)がTR6に採用されたのは1959年途中からでした。しかし後に構造的に弱いことが分かり、返却されたバイクに工場でクロスバーを入れて対処していました。そして結局1962年にはまたシングルフレームに戻りました(ちなみにT120ボンネビルでも同じ問題が起き、ボンネビルのデュプレックスフレームは1960-1961年途中までとなりました)。興味深いことに、構造的には弱いデュプレックスフレームTR6ですが、クラシックバイクとしては非常に高い人気を誇ります。
さて、本TR6ですが、1957年モデルということで、シングルフレームです。アメリカ向け輸出モデルだったこともあり、フェンダー上のナンバープレートはありません。独立エンジン、ハーモニカエンブレムです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。本バイクはエンジンのオーバーホールが施されたばかりですのでしばらくは慣らし運転が必要です。ボディもかなり高いコンディションを維持しています。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7711 156919(担当Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-23T17:58:30+09:00
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トライアンフ 6T サンダーバード (650cc) 1951年
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トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドフレームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量...
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドフレームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして発表されました。主にアメリカ市場を狙って投入されたモデルの為、スピードツインの500ccのエンジンは650ccにボアアップされ、よりアメリカ人好みのハイパワーなモデルとなりました。その後の主要な変更点は、1952年からナセルヘッドが一回り大きくなり、1955年にはスイングアームが導入され、1957年にはカラーと共にハーモニカエンブレムへと変更され、1960年にはかの不人気モデルであるバスタブが取り入れられましたが、アメリカでのあまりの不人気ぶりにすぐに取りやめられました。1963年にはエドワード・ターナーによるデザインのユニット(一体型)エンジンへと移行し、その後1966年に製造中止となりました。ちなみに6Tにおいてはナセルヘッドは最後まで継続されました。
本バイクですが、1951年モデルということで、独立型エンジン、4バーエンブレム、リジッドフレームモデルです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)ではありません。その為、このリーズナブルな価格設定となっています。コンディションは非常に良好です。エンジンはスモーク、ノイズ等なく、低回転でも安定しています。オイル漏れはこのモデルとしては少ない方でしょう。走りについては動画をご覧ください。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728 724321(担当Andy)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-23T17:55:50+09:00
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アリエル スクエア・フォア 4G (995cc) 1947年
https://moto.ocnk.net/product/317
アリエル スクエア・フォアは1931年から1959年まで製造されました。後にトライアンフでスピードツインを発表し、イギリスのバイク界をパラレルツインエンジンで席巻した伝説のデザイナー、エドワード・ター...
アリエル スクエア・フォアは1931年から1959年まで製造されました。後にトライアンフでスピードツインを発表し、イギリスのバイク界をパラレルツインエンジンで席巻した伝説のデザイナー、エドワード・ターナーがデザインした初期のバイクです。2つのバーティカル・ツイン・エンジンが反対方向に組み合わされたメカニズムにより、正に「絹の様に滑らかな吹け上がり」を実現した、非常に革新的なバイクでした。
最初のモデルは4Fと名付けられ、500ccのOHCエンジンを搭載しました。また、ハンドシフトと、バーマン社製の4速ギアボックスを備えていました。その後1932年にはシリンダーのボアが拡大され、601ccとなりました。
セカンドモデルは1936年に発表され、4Gと名付けられました。当時、スクエア・フォアのエンジンはオーバーヒートしやすいとの悪評が広まりつつありました。そこでアリエルはエンジンを基本から見直し、その結果995ccのOHVエンジンを搭載した4Gが発表されたのでした。また、1939年にはプランジャーサスペンションがオプションに加わり、その後1946年にはフロントサスペンションがテレスコピックに変更されました。
1949年モデルはMark 1と名付けられ、シリンダーブロックとシリンダーヘッドが合金製に変わり、これによって14kgの軽量化に成功しました。乾燥重量197kgの車体は35馬力@5500rpmのパワーを生み出し、最高速度は145km/hを記録しました。この年のモデルから、タイミングカバーの「1000」の文字が「Square Four」へと変更されました。
1953年モデルはMark 2と名付けられ、エンジンはまた一から再設計され、997ccとなりました。また、当時自動車で人気を博していたSUキャブを搭載するなど、細部にわたって見直しが図られ、その結果重量193kgで40馬力を生み出すなど、当時最高峰の性能を誇ることとなりました。最高速度は160km/hを記録しました。
1959年、アリエルは日本メーカー製の躍進に対抗するため、スクウェア・フォアを含む全4ストロークモデルの製造を停止し、2ストローク250ccのスクーター(Ariel Leader)の販売に注力しました。しかしこの試みは失敗に終わり、会社の経営状態は悪化の一途を辿ることになります。結果として、1967年には全2輪モデルの製造が停止され、その後アリエル社は倒産となりました。スクウェア・フォアは正にアリエルの最後の輝きであったと言えます。
本バイクですが、1947年ということで、テレスコピック・フォークの4Gモデルです。リアはリジッド・フレームです。全体的に良いコンディションがキープされていますが、前オーナーのレストアは10年以上前となる為、電装系やキャブのセッティングなど、細かい整備は必要でしょう。また、プライマリケースからのオイル漏れがやや多めです。しかし、これらは日本での整備でかなり改善できるはずです。アリエルはエンジン番号と車台番号のマッチング制を採っていなかった為、元々両番号はマッチしませんが、同番号により本バイクはエンジンもフレームも1947年製と分かります。
現在オランダにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54(担当Thijs)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-23T17:49:21+09:00
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トライアンフ 6T サンダーバード (650cc) 1957年 (TR6仕様)
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トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のスウィングアームモデルです。TR6トロフィー仕様にカスタマイズされています。
6Tサンダーバードは、1949年に、当...
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のスウィングアームモデルです。TR6トロフィー仕様にカスタマイズされています。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして発表されました。主にアメリカ市場を狙って投入されたモデルの為、スピードツインの500ccのエンジンは650ccにボアアップされ、よりアメリカ人好みのハイパワーなモデルとなりました。その後の主要な変更点は、1952年からナセルヘッドが一回り大きくなり、1955年にはスイングアームが導入され、1957年には新しいカラーヴァリエーションと共にハーモニカエンブレムへと変更され、1960年にはかの不人気モデルであるバスタブが取り入れられましたが、アメリカでのあまりの不人気ぶりにすぐに取りやめられました。1963年にはエドワード・ターナーによるデザインのユニット(一体型)エンジンへと移行し、その後1966年に製造中止となりました。ちなみに6Tにおいてはナセルヘッドは最後まで継続されました。
本バイクですが、1957年製6Tということで、独立型エンジン、ハーモニカエンブレム、スウィングアームモデルです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。コンディションは非常に良好でエンジンも好調です。オイル漏れはかなり少ない方です。ボディは非常に綺麗な状態が維持されています。元々オリジナルの6Tはナセルヘッドですが、本バイクではTR6の様にネイキッドに変更されています。また、ペイントも6Tの様な単色タンクではなく、TR6的なカラーリングが施されています。バイクとしては、TR6的なカスタマイズが施されているとはいえ、6Tエンジンと6Tフレームはしっかりマッチしていますので、6Tとしての価値は損なわれていません。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス提携店+44 7711 156919(担当Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-23T00:11:55+09:00
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トライアンフ 6T サンダーバード (650cc) 1957年
https://moto.ocnk.net/product/313
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のスイングアームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モ...
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のスイングアームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして発表されました。主にアメリカ市場を狙って投入されたモデルの為、スピードツインの500ccのエンジンは650ccにボアアップされ、よりアメリカ人好みのハイパワーなモデルとなりました。その後の主要な変更点は、1952年からナセルヘッドが一回り大きくなり、1955年にはスイングアームが導入され、1957年にはカラーと共にハーモニカエンブレムへと変更され、1960年にはかの不人気モデルであるバスタブが取り入れられましたが、アメリカでのあまりの不人気ぶりにすぐに取りやめられました。1963年にはエドワード・ターナーによるデザインのユニット(一体型)エンジンへと移行し、その後1966年に製造中止となりました。ちなみに6Tにおいてはナセルヘッドは最後まで継続されました。
本バイクですが、1957年モデルということで、独立型エンジン、ハーモニカエンブレム、スイングアームモデルです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。前オーナーによって31年間に渡って大切に維持整備されてきたバイクです。当然ながらコンディションは良好です。エンジンはスモーク、ノイズ等なく好調です。オイル漏れは時代相応です。ボディは傷等は少なく、綺麗な状態が維持されています。以下動画でご確認ください。
https://www.facebook.com/watch/?v=301527899330458
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)本価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社で紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7748 114339(担当Chris)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-20T17:21:51+09:00
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トライアンフ 6T サンダーバード (650cc) 1955年
https://moto.ocnk.net/product/303
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のスウィングアームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量...
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のスウィングアームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして発表されました。主にアメリカ市場を狙って投入されたモデルの為、スピードツインの500ccのエンジンは650ccにボアアップされ、よりアメリカ人好みのハイパワーなモデルとなりました。その後の主要な変更点は、1952年からナセルヘッドが一回り大きくなり、1955年にはスイングアームが導入され、1957年には新しいカラーヴァリエーションと共にハーモニカエンブレムへと変更され、1960年にはかの不人気モデルであるバスタブが取り入れられましたが、アメリカでのあまりの不人気ぶりにすぐに取りやめられました。1963年にはエドワード・ターナーによるデザインのユニット(一体型)エンジンへと移行し、その後1966年に製造中止となりました。ちなみに6Tにおいてはナセルヘッドは最後まで継続されました。
本バイクですが、1955年製(1956年モデル)ということで、独立型エンジン、4バーエンブレム、スウィングアームモデルです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。コンディションは良好でエンジンも好調です。オイル漏れは時代相応です。ボディは傷等は少なく、綺麗な状態が維持されています。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス提携店+44 7711 156919(担当Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-03-12T22:08:37+09:00
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トライアンフ 6T サンダーバード (650cc) 1950年
https://moto.ocnk.net/product/310
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドフレームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量...
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドフレームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして発表されました。主にアメリカ市場を狙って投入されたモデルの為、スピードツインの500ccのエンジンは650ccにボアアップされ、よりアメリカ人好みのハイパワーなモデルとなりました。その後の主要な変更点は、1952年からナセルヘッドが一回り大きくなり、1955年にはスイングアームが導入され、1957年にはカラーと共にハーモニカエンブレムへと変更され、1960年にはかの不人気モデルであるバスタブが取り入れられましたが、アメリカでのあまりの不人気ぶりにすぐに取りやめられました。1963年にはエドワード・ターナーによるデザインのユニット(一体型)エンジンへと移行し、その後1966年に製造中止となりました。ちなみに6Tにおいてはナセルヘッドは最後まで継続されました。
本バイクですが、1950年モデルということで、独立型エンジン、4バーエンブレム、リジッドフレームモデルです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。コンディションは良好です。エンジンはスモーク、ノイズ等なく好調です。オイル漏れは時代相応です。ボディは傷等は少なく、綺麗な状態が維持されています。
現在オランダの提携店にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ店+31-6 30 25 81 31(担当Bas)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-01-18T12:30:49+09:00
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AJS Model 22 シルバー・ストリーク (250cc) 1937年
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1909年に創業し1931年に破産したA. J. Stevens社ですが、そのバイク部門は1931年にマチレス傘下に入り、その後マチレスと共に、AMC(Associated Motor Cycles:...
1909年に創業し1931年に破産したA. J. Stevens社ですが、そのバイク部門は1931年にマチレス傘下に入り、その後マチレスと共に、AMC(Associated Motor Cycles:元はMatchlessの親会社でしたが、後にAJS、フランシス・バーネット、ジェームズ、ノートン等を吸収しました)の一ブランドとしてその名を残すことになりました。
本AJS M22ですが、350ccのM26、500ccのM18 の兄弟モデルとして1934年に発表されました。ライトウェイトモデルでありながら、かなりコストの高い、しっかりとした作りのバイクでした。その後1938年に上記3モデルにシルバーストリークと呼ばれるデラックスモデルが加わりました。ベース自体がコストが高い車両でしたが、さらに多くの部品がクローム処理されているなど、まさにデラックスモデルでした。その後、1940年、第二次世界大戦前に製造停止となりました。単気筒OHVエンジンに2本出しマフラーなど、見た目にもとてもクールな一台です。
コンディションについては、写真でも確認できますが、かなりきれいな車体です。エンジンの始動はスムーズでレスポンス良く吹け上がります。オイル漏れは時代相応といったところですが、これは各部ガスケット交換と断面擦り合わせを行うことで解消されるでしょう。(本価格には整備は含まれません)
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+447710529196 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-01-08T15:21:30+09:00
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BMW R69 (594cc) 1959年
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BMW R69シリーズはスポーツモデルであったR68(前:テレスコピック/後:プランジャーサス)の後継モデルとして1955年に発表されました。ハイパワーかつハイコンプレッションにデザインされたスポーツ...
BMW R69シリーズはスポーツモデルであったR68(前:テレスコピック/後:プランジャーサス)の後継モデルとして1955年に発表されました。ハイパワーかつハイコンプレッションにデザインされたスポーツモデルエンジンや、アールズフォークサス(フロント)とスイングアーム(リア)の導入など強度とバランスを備えた車体、更にはドイツ車の誇る高い耐久性など、その後の同社の大型エンジン化を十分に予見させる、時代の先を行ったモデルと言えます。R69は主にサイドカーを装備していましたが、(サイドカーを外した)レーサー達からも非常に高い評価を受けました。その後R69は1960年に、よりハイパワー(35hp→42hpへ)なR69Sへと引き継がれました。
本バイクは、イタリアの友人からの出品です。コンディションは耐久性の高いドイツ車ということもあり、画像/動画通りの素晴らしい状態です。画像で確認できますが、マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。エンジンは白煙ノイズ等なくスムーズに吹け上がります。アールズフォークもしっかりとしています。シートは前後独立のタイプに替えられていますが、これもまたボディカラーにマッチしています。
現在イタリアに保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイタリアの友人Fulvio +39 335 69 04 663 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2024-01-08T15:20:35+09:00
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BMW R42 (494cc) 1927年
https://moto.ocnk.net/product/277
BMWの戦前の傑作といえる1台です。BMW R42はドイツの伝説的デザイナーMax Fitz(マックス・フリッツ)の手がけたモデルです。彼はR32を始めとするBMWの水平対向(ボクサー)エンジンを確立...
BMWの戦前の傑作といえる1台です。BMW R42はドイツの伝説的デザイナーMax Fitz(マックス・フリッツ)の手がけたモデルです。彼はR32を始めとするBMWの水平対向(ボクサー)エンジンを確立しました。
BMWの最初のバイクであるR32は1923年に発表されました。ボクサーエンジン、シャフトドライブ、というBMWバイクの根幹はすでにここで確立していました。その後1926年に発表された後継車R42では、同シャフトドライブやボクサーエンジンの完成度は飛躍的に増し、その他ブレーキやハンドリングにおいても大きな改善が見られました。ポジション変更によりボディバランスを大きく向上させたサイドヴァルヴエンジン。そのフィンの並んだアロイ(合金)ヘッドはデザイン的にも一層洗練されたものとなりました。R42はBMWに大きなセールス面の成功と確固たる名声をもたらしました。その後1928年に後継車R52と入れ替わる形で生産停止となりました。
本バイクは、イタリアの友人からの出品です。コンディションは耐久性の高いドイツ車ということもあり、画像/動画通りの素晴らしい状態です。エンジンは白煙ノイズ等なくスムーズに吹け上がります。
現在イタリアに保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイタリアの友人Fulvio +39 335 69 04 663 まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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MotoJeLor
12300000
2024-01-08T15:19:54+09:00
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GILERA Cross (175cc) 1974年
https://moto.ocnk.net/product/288
イタリアの老舗ブランド、GILERA(ジレラ)のモトクロスモデルです。イタリアの友人(ショップ:Bretti Brothers)からの代行販売となります。
GILERAについての説明はここでは割愛...
イタリアの老舗ブランド、GILERA(ジレラ)のモトクロスモデルです。イタリアの友人(ショップ:Bretti Brothers)からの代行販売となります。
GILERAについての説明はここでは割愛します。ご容赦下さい。
ショップからの情報では、前オーナーによる日々のメンテナンスにより、現在も良好なコンディションが維持されております。写真でお分かりいただけますが、多少のサビや傷などはありますが、エンジンもキレイに吹けあがります。
現在イタリアのショップ:ブレッティにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイタリアのショップ:ブレッティ+39 335 69 04 663(イタリア語の他、英語も通じます)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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1650000
2024-01-08T15:18:30+09:00
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New Imperial Model 76 (496cc) 1937年
https://moto.ocnk.net/product/307
New Imperial (ニューインペリアル)のModel 76です。New Imperialは1887(〜1901)に創業されたメーカーです。当初はImperialという社名の小規模なメーカーでし...
New Imperial (ニューインペリアル)のModel 76です。New Imperialは1887(〜1901)に創業されたメーカーです。当初はImperialという社名の小規模なメーカーでしたが、1912年にNew Imperialに社名を変更し、本格的に製造ラインを稼働させ始めました。革新的なメカニズムを積極的に取り入れたメーカーで、第二次世界大戦前でありながらすでにユニット(一体型)エンジンやリヤサスペンション(スプラングヒール)等、何十年も後に一般的となったような技術を取り入れていました。実際にバイクの性能も非常に高く、特にライトウェイトクラスのレースシーンではマン島TTレースでの優勝など大活躍しました。しかしながら1930年代の世界恐慌において、資本力の弱かった他の中小メーカー同様New Imperialもマーケットでの苦戦を強いられ、1938年に創業者(Norman Downes)が亡くなると、会社は清算されました。
Model 76は1936年〜1939年にかけて生産された単気筒オーバーヘッドバルブエンジンモデルです。New Imperialは1936年マン島TTレースのライトウェイト部門でユニット(一体型)エンジンを搭載したマシンで優勝しました。そして同1936年には相次いでユニットエンジンモデルを発表しました。その一つがこのModel 76です。ツインポートを備えたスローパーエンジン、リジッドフレーム、ガーダーフォーク、と非常に魅力的なクラシックバイクです。しかし、その革新的なテクノロジーをもってしても業績の悪化を止めることはできず、会社の清算後に本モデルも姿を消しました。
本バイクについて、New Imperialは元々エンジンとフレームのマッチング番号制度を採っていなかった為、そもそもエンジン番号とフレーム番号は一致しません。しかし本バイクの両番号からしておそらくオリジナルエンジンだと思われます(両番号からフレームは1937年3月製造、エンジンは1937年4月製造と判別)。前オーナーによる日々のしっかりとしたメンテナンスにより本バイクは素晴らしいコンディションを維持しています。前オーナーが80才を過ぎ、バイクの運転が難しくなったために泣く泣く手放した1台です。各部細かい傷などありますが、全体的にはきれいな車体です。エンジンはしっかりと吹け上がり、走りも快調です。
現在オランダで保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状況の為、お客様の懇意のショップでお願いしております(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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3720000
2024-01-08T15:17:30+09:00
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サンビーム S8 (487cc) 1955年
https://moto.ocnk.net/product/306
Sunbeam S8は第2次世界大戦末期にBSAによって取得されたBMWの戦争賠償の権利に基づき、1943年よりBSAの傘下となっていたサンビームによってBMW R75をベースに開発されました。S7の...
Sunbeam S8は第2次世界大戦末期にBSAによって取得されたBMWの戦争賠償の権利に基づき、1943年よりBSAの傘下となっていたサンビームによってBMW R75をベースに開発されました。S7のライトウェイト版です。バイクではなかなかお目にかかれない直列2気筒エンジン&シャフトドライブ(さらにプランジャーサスペンション)という独特のレイアウトはBMWのフラットツイン&シャフトドライブともまた違う独特の味があります。
上述の様にSシリーズはBMW R75のコピーバイクとしてデザインされましたが、親会社のBSAがドイツらし過ぎることを好まず、結果としてBMWの水平対向エンジンのシリンダーの角度を変え、直列OHCパラレルツインへと変更されました。しかしその結果、エンジンの振動が非常に強くなり、初年度に南アフリカへ送られたバイクはリコールを受けることになりました。その後ラバーマウントを装着することによってある程度振動は軽減されました。
本来、直列エンジンはシャフトドライブと相性が良く、BMWのようなベベル(円錐型歯車)ドライブが理想です。しかしサンビームはこれも親会社の都合でウォーム(ネジ歯車)ドライブを独自に採用することになりました。これは強い力が加わるとしばしばストリップ(歯飛ばし)を起こしました。その結果サンビームはパワーを抑える(25HP)という解決策を取り、これもまた高価格に釣り合わず、セールスの低調に繋がりました。
その後、いくつかの機能的な改良が加わり、1949年にS7デラックスと軽量化スポーツタイプS8が発表され、セールスも向上しましたが、最終的には大ヒットとは至らず1956年にS7、S8共に生産終了となりました。現在ではその希少性から逆にクラシックバイクとしての価値が高くなっています。
本バイクは前オーナーによって過去にレストアが施されました。現在も良好なコンディションが維持されています。走りも問題ありません。
現在オランダにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
サンビーム
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2550000
2024-01-08T15:15:49+09:00
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トライアンフ T100 タイガー (500cc) 1950年
https://moto.ocnk.net/product/294
Triumph Tiger T100(タイガー)は1939年にイギリスのコヴェントリー工場で製造開始された、4ストロークパラレルツインOHVエンジンモデルです。当時、Triumph Tigerシリーズ...
Triumph Tiger T100(タイガー)は1939年にイギリスのコヴェントリー工場で製造開始された、4ストロークパラレルツインOHVエンジンモデルです。当時、Triumph TigerシリーズにはT70(250cc)、T80(350cc)、T90(500cc)がありましたが、これらはいずれも4ストローク単気筒エンジンモデルでした。それに対しT100は「Tiger」の名を冠してはいましたが、むしろその前年1938年に発表された500ccのパラレルツインモデル 5T スピードツインの兄弟モデル(チューンドエンジン、スポーツモデル)とも言えるバイクでした。また、時速100マイル(160km)出ることからその名前「(T) 100」が付けられましたが、これは戦前のバイクとしては非常に高性能でした。
チーフデザイナー、エドワード・ターナーによって生み出されたこれらのタイガーシリーズおよび、スピードツインはトライアンフ社のみならずオートバイの世界そのものを大きく発展させました。しかし第2次世界大戦中、1940年にドイツ軍の空爆によってコヴェントリー工場が壊滅し、生産ラインはもとよりそのデザインやテクニカルな記録、ノウハウのすべてが消滅しました。そして戦後、タイガーシリーズはT100のみが1946年にメリデン工場で復活し、テレスコピックフォークを備えた新たな姿を現しました。1954年にはスイングアームが導入され、その後も一体型エンジンの導入など数々のアップグレードを経て、後発モデルT110タイガー(650cc)の生産停止後も1973年まで続くという、とても息の長いモデルとなりました。ちなみに、「転がる石のように」の大ヒットのさ中、ボブ・ディランが1966年に事故を起こし、ツアーや表舞台から長期に渡って退いたのもタイガー(T100SS)によってでした。
本バイクですが、1950年製、戦後のT100ということで、戦前のガーダーフォーク/リジッドフレームのT100からテレスコピックフォーク/リジッドフレームへと進化しています。トライアンフはマッチングナンバー制を1950年から開始したので、本エンジンがフレームとマッチする(オリジナルエンジンである)ことがしっかりと確認できます。コンディションについては、以前のオーナーによって非常に高いレベルのレストアが施され、動画を見てもお分かりいただけるように現在もそのレベルがしっかりと維持されています。エンジンは非常にスムーズです。構造上オイル漏れはありますが、年式相応といったところです。
現在イギリスの提携店にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もいたします)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-20-8997-2421まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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3140000
2024-01-08T15:05:11+09:00
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ノートン 88 Dominator (497cc) 1955年
https://moto.ocnk.net/product/300
Norton Dominatorですが、これは、トライアンフの5Tスピードツインを倒すために開発された二気筒エンジンのバイクです。ドミネーターモデルは1949から製造されましたが、開発自体は1947年...
Norton Dominatorですが、これは、トライアンフの5Tスピードツインを倒すために開発された二気筒エンジンのバイクです。ドミネーターモデルは1949から製造されましたが、開発自体は1947年〜1948年にかけて行われました。ノートンは、当時トライアンフの5Tスピードツインのデザインに深く関わったバード・ホップウッドを引き抜き、このバイクのデザインにあたらせました。
ドミネーターにはModel 7(497cc)、Model 77(500cc→後に596cc)、Model 88(497cc:1952年)、Model 99(597cc:1956年),,,,といくつかのモデルがありますが、この88ドミネーターと兄弟車99(596cc)の最大の特徴は、「フェザーベッド・フレーム」にあると言えます。左右2つのループ状のフレームを備えた、この独特のフレーム形状及びリヤサスペンションは、当時マン島のレースで活躍していたレーサー、ハロルド・ダニエルが1950年にノートンのテストドライブを行った際、それまでのプランジャーサスペンションと比較して「フェザーベッド(羽毛布団のベッド)の上で運転しているようだ」と語ったことにその名が由来しています。とはいえ、数年後にはほぼ全てのバイクがスウィング・アームに移行することになりましたが・・・。いずれにしても、メカニズムの移行期における貴重な歴史的バイクとしての価値は高まるばかりです。ちなみに、フェザーベッドフレームは1960年に改良され、上部の左右フレームが狭められました。以降のモデルは「スリムライン」、それ以前のモデルは「ワイドライン」と呼ばれています。
88ドミネーターは1952年〜1966年まで製造された、ノートン初のフェザーベッドフレームのバイクでした。当時、ノートン自体がまだ小さな会社であった為にスケールメリットが得られなかったこともあり、またその独特のメカニズムから、ドミネーター88はライバルのトライアンフのスピードツインやサンダーバードに比べ割高な価格設定でした。それにもかかわらずこのモデルは高い人気を博し、ノートンの名声を大いに高めた1台となりました。
88ドミネーターの初期モデルは、ノートンのトレードマークとも言えるポリクロマチック・グレーのカラー設定のみでしたが、その後1959年からいくつかのカラーがオプションに加わりました。また、モデル名も何度か変更されています。ちなみに1952年は88 Dominator De Lux、1956年から88、1959年から88 Dominator、1960年からは2タイプに分かれ、88 Dominator Standardと88 Dominator De Lux、1961年にはスポーツタイプが加わり88 Dominator Sports Special (SS)、というラインナップとなりました。最終的に88ドミネーターは前述のSSモデルだけが1966まで製造を続けられました。
本バイクですが、1955年製ということでワイドラインモデルです。エンジン、走り共に素晴らしいコンディションで、異音や白煙等もありません。レストア及びメンテナンスがしっかりと施された高いレベルのコンディションです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。オイル漏れは年代相応といったところです。細かい傷などはありますが、全体的にはきれいなボディです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7711 156919(担当:Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-12-07T23:31:42+09:00
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ノートン Model18 (490cc) 1951年
https://moto.ocnk.net/product/308
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバ...
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバルブエンジンです。初期の角タンク/リジッドフレーム/ガーダーフォークからその後30年の間にはいくつもの改良が重ねられましたが、このOHVエンジンとリジッドフレームのコンビネーションは一貫して引き継がれました。Model 18は第二次世界大戦後一時製造ラインがストップしますが、その後1946年に、製造が再開されます。そして翌1947年にはRoadholder(「道を掴む者」の意)と呼ばれたテレスコピックフォークが採用されました。その後1954年にModel 18は製造停止となり、その後リアにスイングアームを搭載したModel 19(596cc)が後継車として発表されます。(Model 19自体は1925-1958年。Model 19と18はエンジンのストロークサイズ以外はメカニカル的にほぼ同一。)
本バイクは戦後の1951年製ということで、フロントはテレスコピックフォークです。リアは依然としてリジッドフレームです。戦後ノートンということで、エンジンとフレームがマッチし(オリジナルエンジン)、1951年の年式がしっかりと確認できます。ごく最近エンジンのオーバーホールが施されました。まだ慣らし運転が必要です。またキャブレターが新品に取り換えられ、エンジン走り共に快調です。オイル漏れは年代相応といったところです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7748 114339(担当:Chris)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-12-07T23:30:28+09:00
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トライアンフ T100 タイガー (500cc) 1956年
https://moto.ocnk.net/product/299
Triumph Tiger T100(タイガー)は1939年にイギリスのコヴェントリー工場で製造開始された、4ストロークパラレルツインOHVエンジンモデルです。当時、Triumph Tigerシリーズ...
Triumph Tiger T100(タイガー)は1939年にイギリスのコヴェントリー工場で製造開始された、4ストロークパラレルツインOHVエンジンモデルです。当時、Triumph TigerシリーズにはT70(250cc)、T80(350cc)、T90(500cc)がありましたが、これらはいずれも4ストローク単気筒エンジンモデルでした。それに対しT100は「Tiger」の名を冠してはいましたが、むしろその前年1938年に発表された500ccのパラレルツインモデル 5T スピードツインの兄弟モデル(チューンドエンジン、スポーツモデル)とも言えるバイクでした。また、時速100マイル(160km)出ることからその名前「(T) 100」が付けられましたが、これは戦前のバイクとしては非常に高性能でした。
チーフデザイナー、エドワード・ターナーによって生み出されたこれらのタイガーシリーズおよびスピードツインはトライアンフ社のみならずオートバイの世界そのものを大きく発展させました。しかし第2次世界大戦中、1940年にドイツ軍の空爆によってコヴェントリー工場が壊滅し、生産ラインはもとよりそのデザインやテクニカルな記録、ノウハウのすべてが消滅しました。そして戦後、タイガーシリーズはT100のみが1946年にメリデン工場で復活し、テレスコピックフォークを備えた新たな姿を現しました。1954年にはスイングアームが導入され、その後も一体型エンジンの導入など数々のアップグレードを経て、後発モデルT110タイガー(650cc)の生産停止後も1973年まで続くという、とても息の長いモデルとなりました。ちなみに、「転がる石のように」の大ヒットのさ中、ボブ・ディランが1966年に事故を起こし、ツアーや表舞台から長期に渡って退いたのもタイガー(T100SS)によってでした。
本バイクですが、1956年製、戦後のT100ということで、戦前のガーダーフォーク/リジッドフレームのT100からテレスコピックフォーク/リジッドフレームへと進化しています。しかしながら、4バーエンブレム/別体式エンジン/ナセルヘッドとクラシックトライアンフの要素がしっかりと詰まった1台です。トライアンフはマッチングナンバー制を1950年から開始したので、本エンジンがフレームとマッチする(オリジナルエンジンである)ことがしっかりと確認できます。
コンディションについては、以前のオーナーによって非常に高いレベルのレストアが施され、現在もそのレベルがしっかりと維持されています。各部細かい傷などはありますが、全体的にとてもきれいな車体です。エンジンは非常にスムーズです。構造上オイル漏れはありますが、年式相応といったところです。ちなみにサイドスタンドが取り付けられており、とても便利です。日常使いの1台としても楽しめるクラシックトライアンフです。
現在イギリスにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もいたします)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-7711 156919(担当:Brian)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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2270000
2023-12-07T23:28:24+09:00
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トライアンフ T120 Bonneville ボンネビル(650cc) 1966年
https://moto.ocnk.net/product/295
トライアンフの代表モデルの一つ、T120ボンネビルの 1966年モデルです。 T120ボンネビルはエドワード・ターナー(伝説的デザイナーで、5Tスピードツイン、サンダーバード、タイガー110、の生みの...
トライアンフの代表モデルの一つ、T120ボンネビルの 1966年モデルです。 T120ボンネビルはエドワード・ターナー(伝説的デザイナーで、5Tスピードツイン、サンダーバード、タイガー110、の生みの親)が手掛けた市販モデルとしての最後の作品となりました。構想から市販化へはそれほど時間はかからず、それまで史上最速を誇っていたタイガーT110をベースに開発されました。それまでタイガーT110でオプションとされていたツインキャブをボンネビルでは標準装備し、ハイパフォーマンス・インレット・カムシャフトを備え、1959年に「世界最高のモーターサイクル」と発表されました。
名前の由来はアメリカのユタ州にある、「ボンネビル・ソルト・フラッツ」という、塩湖の干上がった後にできた巨大な平原で行われる「ボンネビル・スピードウェイ」にて、当時世界最速(1955年311km/h、1956年344km/h)をテキサス出身のレーサー、ジョニー・アレンが改造T110にて記録したことにあります。また、T110はノーマルでは時速110マイル(177km/h)を出せるということでT110と名付けられ(実際には109マイルでしたが)、本T120については時速120マイルに因んで付けられたと思われます。(これもまた初期モデルでは実際には時速115マイル=185km/hまでした出ませんでしたが・・・。)
モデル別に見ると、1959年ファーストモデルはナセルヘッドを装備し、エンジンとフロントタイヤの間はシングルフレームです。エンジンは別体式です。その後1960年のセカンドモデルではナセルヘッドは無くなり、デュプレックスフレーム(2本フレーム)となりました。その後1962年途中からはシングルフレームに戻り、さらに1963年にはユニットエンジンへと変更されました。1966年からハーモニカエンブレムがアイブローエンブレムへと変更されました。一般的にクラシックバイクとして価値の高いものは、1959年のファーストモデルと、1960年〜1962年のデュプレックスフレームのセカンドモデルです。
本バイクですが、1966年ということで、一体型エンジン、アイブローエンブレムのボンネビルです。車体、エンジンはマッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。1963年の一体型エンジン以降のモデルはクラシック的にはコレクター価値が下がりますが、それゆえのリーズナブルな価格と整備の簡易さが魅力でもあります。
コンディションについては、各部しっかりとメンテナンスが行き届いており、走りも素晴らしいです。エンジンも快調で、スモーク、異音等ありません。細かい汚れや傷などはありますが、全体的にはきれいな車体です。構造上オイル漏れはありますが、時代相応といったところです。タイヤは新品に交換されており、日常の足としても十分に使用できるレベルのコンディションと言えます。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 16228 14140まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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2023-12-07T23:24:15+09:00
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ノートン Model18 (490cc) 1936年
https://moto.ocnk.net/product/291
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバ...
ノートン Model 18の歴史は長く、1923年の発表から1954年の生産終了まで30年以上に及びます。
Model 18の最大の特徴はノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバルブエンジンです。初期の角タンク/リジッドフレーム/ガーダーフォークからその後30年の間にはいくつもの改良が重ねられましたが、このOHVエンジンとリジッドフレームのコンビネーションは一貫して引き継がれました。Model 18は第二次世界大戦後一時製造ラインがストップしますが、その後1946年に、製造が再開されます。そして翌1947年にはRoadholder(「道を掴む者」の意)と呼ばれたテレスコピックフォークが採用されました。その後1954年にModel 18は製造停止となり、その後リアにスイングアームを搭載したModel 19(596cc)が後継車として発表されます。(Model 19自体は1925-1958年。Model 19と18はエンジンのストロークサイズ以外はメカニカル的にほぼ同一。)
本バイクは1936年製ということで、タンクはすでに角形ではありませんが、依然としてリア:リジッドフレーム/フロント:ガーダーフォークです。戦前ノートンということで、エンジンとフレームは元々マッチング制度が採用されていませんが、エンジン番号から1936年の年式が確認できます。前オーナーにより各部整備が施されていますが、細かい傷や錆などはあります。エンジンは快調です。オイル漏れは年代相応といったところです。
本バイクはオランダの提携店からの販売です。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-12-07T22:35:47+09:00
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RUDGE ラッジ スポーツ (250cc) 1937年
https://moto.ocnk.net/product/296
Rudge (ラッジ)の250ccスポーツモデルです。日本ではあまり馴染みがありませんが、戦前のレースシーンで大活躍した名門です。ラッジはラッジ・ウィットワース社のバイク部門のブランドです。同社はダニ...
Rudge (ラッジ)の250ccスポーツモデルです。日本ではあまり馴染みがありませんが、戦前のレースシーンで大活躍した名門です。ラッジはラッジ・ウィットワース社のバイク部門のブランドです。同社はダニエル・ラッジ創立のラッジ・サイクル社とチャールズ・ヘンリー・ピュー創立のウィットワース・サイクル社が1894年に合併してできた会社です。もともと自転車の製造会社だった両社ですが、1911年にオートバイの生産を始めると、その革新的なメカニズムは非常に高性能で、数多くのレースでタイトルを獲得しました。その中でも圧巻は、1934年のマン島TTレースの250cc部門でした。500cc部門では6位に終わりましたが、同250cc部門では1〜3位表彰台を独占するなど、レースシーンでは常に圧倒的な存在感を示しました。同1934年のレースでは4バルブを備えたエンジンが使用されていましたが、その後1935年に2バルブのエンジンへと変更され、「スポーツ」モデルとして発表されたのが本バイクです。しかしながら、レースにおいての評価は高かったものの、1930年世界恐慌後の、大衆の低コストバイクへのニーズの変化に対応できず、ラッジ・ウィットワース社は1937年には他社に買収され、その後陸軍向けに製造を続けましたが、第2次世界大戦の終了と共に1946年に破産しました。
本バイクですが、イギリスのラッジ・エンスージアスツ・クラブによって1937年製造が確認されています。
https://www.rudge.club/
コンディションは良好です。エンジンも異音、煙等なく非常にスムーズです。タンクはかなり錆が浮き出ている状態ですが、機能的には問題ありません。日本で板金塗装(タンクのみで3-4万円位でしょう)されても良いでしょう。詳細は動画にてご確認ください。
現在イギリスで保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。250ccなので車検は必要ありません。登録はお客様自身でお近くの陸運局で行えます。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス(Andy)+44 1728 724321まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-12-07T21:59:00+09:00
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IMZ M-72M (750cc) 1956年
https://moto.ocnk.net/product/119
ソ連の軍用バイクです。1942年から1960年まで製造されました。実は、元々BMWとのライセンス契約で、BMW R71をソ連が陸軍向けに生産したバイクです。
当初、M72はモスクワ、レニングラード...
ソ連の軍用バイクです。1942年から1960年まで製造されました。実は、元々BMWとのライセンス契約で、BMW R71をソ連が陸軍向けに生産したバイクです。
当初、M72はモスクワ、レニングラード、そしてウクライナ(当時はソ連でした)のハルキウの3都市で、生産がスタートしました。しかし、ドイツ軍の侵攻の前に、モスクワ工場はイルビットへと移され、IMZと呼ばれるようになりました。(これは、イルビット・モーターサイクル・工場の略称です。ソ連の民主化以降は、「ウラルモト」社となりました。) またウクライナでは戦後1946年にキエフに移り、KMZ(キエフ・モーターサイクル・工場)となりました。その後、第二次世界大戦後も生産は続けられましたが、BMWは、R71の生産を終了していたこともあり、また、戦争の責任もあって、IMZやKMZがM72を生産し続けることを認めていました。
正式には、1942年から1955年まで(KMZでは1956まで)はM-72、1955年から1960年まではM-72Mというモデル名です。よくロシアでは「ウラル」、ウクライナでは「ドネプル」という名前で通っていますが、正確には当時は、IMZもしくはKMZのM72です。
本M72ですが、当然BMWと同様の水平対向エンジンです。そして、軍隊で採用されたことの大きな理由の一つが、整備しやすいサイドバルブエンジンであったことです。フロントサスはテレスコピックにリアはプランジャーサスです。そしてシャフトドライブです。コンディションは非常に素晴らしく、日常の足としても十分使えます。(そんな人に会ってみたいです・・・)。また、サイドカーを切り離してバイクとして使用することもできます。(取り外す作業は少し骨が折れますが)。ソ連製の車両ですが、メカニズムはBMWを引き継いでいる為、非常にしっかりと作られています。
本バイクですが、2017年にロシアから日本に輸入しました。おそらく日本でソ連軍のIMZが見られるのはここだけでしょう。登録/車検整備は別途(125000円税込)承ります。納車費用は関東の場合無料です(参考までに、青森で6万円程度です)。ご希望に応じて別途エンジンOH、板金塗装、メッキ加工等々承ります。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-11-06T23:43:45+09:00
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トライアンフ 5T スピードツイン (500cc) 1951年
https://moto.ocnk.net/product/284
トライアンフ5T スピードツインです。クラシックバイクファンならもうご存知の名車中の名車です。トライアンフのパラレルツインはスピードツインと共に歩みました。まさにブリティッシュバイクの転換点ともいえる...
トライアンフ5T スピードツインです。クラシックバイクファンならもうご存知の名車中の名車です。トライアンフのパラレルツインはスピードツインと共に歩みました。まさにブリティッシュバイクの転換点ともいえる、歴史的にも非常に重要なトライアンフの大ヒットモデルです。
伝説的デザイナー、エドワード・ターナーの手がけたこのモデルは1938年にコヴェントリー工場で生産されましたが、戦時中1940年にドイツ軍の空爆によって工場が全壊し、戦後はメリデン工場にて生産を再開されました。
ターナーはトライアンフ社への参加以前に在籍していたAriel(アリエル社)で、もう一人の伝説的デザイナー、ヴァル・ペイジの下でエンジン・バイクをデザインしていました。ペイジとターナーはバイク用エンジンとしての可能性の高さをパラレルツインエンジンに見出していましたが、それはアリエルでは実現できませんでした。その後1932年にアリエル社の破産でトライアンフに移籍したペイジは翌1933年に、モデル6/1という、トライアンフ初のパラレルツインエンジンモデルを発表しますが、セールスは失敗に終わり、モデル6/1は1935年には製造中止となりました。その頃、破産したアリエルを買収した実業家ジャック・サングスターが、1936年にはトライアンフのバイク部門も買収し、トライアンフ・エンジニアリング・カンパニーが生まれ、そこでペイジに再会したターナーが本スピードツインを生み出すこととなったのです。
500ccのOHVパラレルツインエンジンを軽量フレームに積んだ5T Speed Twinは、同時代の単気筒モデルよりも軽く、しかしはるかにパワフルでした。発表当初はリジッドフレームにガーダーフォーク(コヴェントリー工場)でしたが、1946年(メリデン工場)の復活からはフロントはテレスコピックフォークに変更されました。1948年にはリアにスプラングハブが組み込まれ、その後1949年にはターナーのデザインした「ナセルヘッド」がフロントに装備されました。その他の大きな変更については、1953年のオルタネーターの導入、1955年のリアのスイングアーム化が挙げられます。その後、5TAへのモデルチェンジにおいてユニットエンジンを搭載するなどの改良が施されましたが、1966年には日本メーカーの躍進に追い込まれる形で生産中止となりました。
さて、本バイクは1951年モデルということで、リジッドフレームにテレスコピックフォークです。細かな傷などありますが、走り自体はしっかりしています。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。エンジンは始動、吹け上がりともに非常にスムーズです。オイル漏れはプライマリーケースやプッシュロッド接続部等に散見されますが、時代相応といったところです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 1728724321(担当Justin)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-11-06T23:25:17+09:00
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トライアンフ 6T サンダーバード (650cc) 1954年
https://moto.ocnk.net/product/270
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドモデルです。
サンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして...
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドモデルです。
サンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして発表されました。主にアメリカ市場を狙って投入されたモデルの為、スピードツインの500ccのエンジンは650ccにボアアップされ、よりアメリカ人好みのハイパワーなモデルとなりました。その後、1960年にはかの不人気モデルであるバスタブが取り入れられましたが、アメリカでのあまりの不人気ぶりにすぐに取りやめられました。1963年にはエドワード・ターナーによるデザインのユニットエンジンへと移行し、その後1966年に製造中止となりました。
本バイクですが、1954年ということで、独立型エンジン、4バーエンブレム、リジッドフレーム(スプラングハブ)モデルです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。つまり、サンダーバードの中でも最も希少価値の高く、そして最も人気の高いモデルと言えます。サンダーバードファンならご存知でしょうが、4バーのマッチングサンダーバードは非常にレアです。
本バイクは数年前に徹底的にレストアが行われ、その後わずか620kmほどしか走行していません。6Tの中でもブラックバード仕様の6Tはあまりマーケットに出てくることはありません。このレベルのブラックバードは非常に希少です。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もいたします)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44-7932 577377まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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2023-07-17T02:27:22+09:00
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トライアンフ 6T サンダーバード (650cc) 1952年
https://moto.ocnk.net/product/298
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドフレームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量...
トライアンフ6Tサンダーバード(TRIUMPH 6T Thunderbird)のリジッドフレームモデルです。
6Tサンダーバードは、1949年に、当時一世を風靡していた5Tスピードツインの大排気量モデルとして発表されました。主にアメリカ市場を狙って投入されたモデルの為、スピードツインの500ccのエンジンは650ccにボアアップされ、よりアメリカ人好みのハイパワーなモデルとなりました。その後の主要な変更点は、1952年からナセルヘッドが一回り大きくなり、1955年にはスイングアームが導入され、1957年にはカラーと共にハーモニカエンブレムへと変更され、1960年にはかの不人気モデルであるバスタブが取り入れられましたが、アメリカでのあまりの不人気ぶりにすぐに取りやめられました。1963年にはエドワード・ターナーによるデザインのユニット(一体型)エンジンへと移行し、その後1966年に製造中止となりました。ちなみに6Tにおいてはナセルヘッドは最後まで継続されました。
本バイクですが、1952年モデルということで、独立型エンジン、4バーエンブレム、リジッドフレームモデルです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。コンディションは良好です。以前のオーナーによりセルモーターが取り付けられており、エンジンの始動が非常に楽です。エンジンはスモーク、ノイズ等なく好調です。オイル漏れは時代相応です。ボディは傷等は少なく、綺麗な状態が維持されています。
現在イギリスの提携店にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス提携店+44 7494989647(担当Owen)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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2023-07-17T01:13:34+09:00
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ノートン Model 7 (500cc) 1954年
https://moto.ocnk.net/product/305
ノートン ドミネーター モデル7(Norton Dominator Model 7)は、ノートン最初の2気筒エンジンを備え、1948年に(1949年モデルとして)発表されました。ドミネーターシリーズ最...
ノートン ドミネーター モデル7(Norton Dominator Model 7)は、ノートン最初の2気筒エンジンを備え、1948年に(1949年モデルとして)発表されました。ドミネーターシリーズ最初のモデルでもあります。
BSAで活躍していたHerbert Hopwoodによってデザインされたクランク角360度のパラレルツインエンジンは、明らかにパラレルツインエンジンで先行していたトライアンフに対抗するものでした。しかしながら、エンジン以外の各パーツはHopwoodのデザインしたノートンの単気筒モデルES2とほぼ共通していました。
1949年当時は上述のES2同様プランジャーサスペンションを備えていましたが、1952年には同じエンジンを備えたモデルがフェザーベッドフレーム(ノートン独自のスイングアーム式リアサスペンション)を備えてドミネーター88(500cc)として発表されました。しかしモデル7にはサイドカーを好むライダーが一定数いたため、スイングアームはサイドカーには合わないという理由でプランジャーサスペンションが維持されました。結局その後1953年にはModel 7もスイングアームへと移行し、モデル88との差別化が図られなくなりました。そして1955年に、翌年のModel 77 Dominator(600cc)に引き継ぐ形で生産終了となりました。
本バイクは1954年製ということで、スイングアームにテレスコピックフォークというコンビネーションとなっています。コンディションについては動画からもお判りの様に、各部徹底的なオーバーホールが施されております。エンジンはオーバーホール後まだ560kmの慣らしが終わったばかりです。オリジナルエンジン(マッチングナンバー)です。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。車検・整備につきましては、現在弊社工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7748 114339(担当:Chris)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-06-11T23:06:52+09:00
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トライアンフ T90 (349cc) 1964年
https://moto.ocnk.net/product/237
トライアンフT90(タイガー90)は1963〜1969年に製造された350ccモデルです。戦前のコヴェントリー工場で製造されたT90と同じモデル名ですが、排気量以外は全く別物です。
このT90はト...
トライアンフT90(タイガー90)は1963〜1969年に製造された350ccモデルです。戦前のコヴェントリー工場で製造されたT90と同じモデル名ですが、排気量以外は全く別物です。
このT90はトウェンティ・ワン(Twenty-One)と呼ばれた3TAをよりスポーティに進化させたモデルです。3TA(7.5:1)より高く設定された(9:1)圧縮比率のエンジンや、発売当時装着されていたビキニ・カウル(ヘッド部のみを覆う小さなカウル)がよりスポーティな走りを生み出しました。
1964年にはビキニ・カウルが消え、1966年には電装系が6Vから12Vへと変更されました。その後も様々な改良が加えられましたが、当時イギリスで税制面で大きな優遇を受けていた250ccバイクが350ccバイクよりも人気を博し始めていたこともあり、T90 は1969年には姿を消しました。
本バイクですが、全体的にしっかりとコンディションが維持されています。エンジンは始動、吹け上がりともにスムーズです。オイル漏れはありますが、ユニット(一体型)エンジンですので構造上は独立エンジンモデルよりは、漏れが少ないです。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。ユニットエンジンということでクラシック的な価値は別体型エンジンモデルより下がりますが、メンテナンス面の簡易さから日常使いの一台としてお勧めです。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7711 156919まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
トライアンフ
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2023-05-14T04:53:00+09:00
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AJS Model 16 (348cc) 1958年
https://moto.ocnk.net/product/285
AJS Model 16は、当時AMC傘下にあったAJSが1945年に同じくAMC傘下のマチレスの陸軍モデルMatchless G3/Lを民間向けにモデルチェンジしたマシンです。シンプルで実用的な機能...
AJS Model 16は、当時AMC傘下にあったAJSが1945年に同じくAMC傘下のマチレスの陸軍モデルMatchless G3/Lを民間向けにモデルチェンジしたマシンです。シンプルで実用的な機能、そしてメンテナンスの容易さや350ccOHVエンジンの燃料効率の良さなどが好評を得て、好調なセールスを記録しました。
Matchless G3/Lとの唯一の違いは、マグネトーの位置が、G3/Lはシリンダーバレルの後ろ側、Model 16は前側、という点だけです。もともと完成度の高いマシンだったため、あまり機能変更は行われませんでしたが、強いて挙げれば、1953年にサドルシートから2人乗り用シートへと変更され、1956年にそれまでのバーマン製ギヤボックスから自社(AMC)製ギヤボックスへと変更され、1957年にジェネレーターがルーカス製オルタネーターへと変越され、プライマリーケースが合金製へと変更された・・・という程度です。他のバリエーションとして、Model 16MS(リヤサスペンションモデル)、 Model 16MC(トライアル競技用モデル)、Model 16M(1964発表の新エンジン搭載モデル)などがありました。
本バイクですが、細かい傷などありますが、機能的には非常によくメンテナンスされている状態です。エンジンも動画の通りきれいに吹け上がります。エンジン/フレームはマッチ(オリジナルエンジンです)しています。https://www.facebook.com/watch/?v=719625312497696
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス(担当クリス)+44 7748 114339まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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ベロセット MOV (250cc) 1936年
https://moto.ocnk.net/product/280
ベロセットのオーバーヘッドヴァルブモデルMOVは1933年から戦中1948年まで製造されました。4ストローク、単気筒OHVエンジンです。
1933年に、ベロセットはOHVモデルを導入することを決めま...
ベロセットのオーバーヘッドヴァルブモデルMOVは1933年から戦中1948年まで製造されました。4ストローク、単気筒OHVエンジンです。
1933年に、ベロセットはOHVモデルを導入することを決めました。それは1930年から引き続く世界恐慌下で、いかにして製造コストを下げ、且つより手頃な価格帯のモデルを製造するかを突き詰めた結果でした。それまでのKシリーズは製造コストが高く、また高度な職人の技術を必要とするベベルギヤ(傘歯車)のカムシャフトを備えていました。そこで、よりシンプルで、より早く製造できる、また高度な職人技術を必要としないOHVエンジンが次のモデルに選ばれました。そのOHVエンジン最初のモデルが250ccのMOVでした。ボア・ストロークは共に68mm「スクウェア」でした。
MOVはすぐに成功を収めました。当時としては高速の部類に入る126km/hの最高速、加えて安定感のあるハンドリングなどが好評を博しました。このMOVの成功を受けてすぐに、ストロークが伸び350ccとなった後継モデルMACが1934年に、さらに排気量の増した500ccのMSSが1935年に発表されました。
本バイクですが、写真の通り、良好なコンディションが維持されています。走りも非常にスムーズです。オリジナルエンジンはきれいに吹け上がります。オイル漏れはありますが、同時代にしては少ない方でしょう。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス(担当Owen)+447710529196まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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BIANCHI (175cc) 1934年
https://moto.ocnk.net/product/269
イタリアの老舗ブランド、BIANCHI(ビアンキ)の戦前モデルです。イタリアのショップからの代行販売となります。
BIANCHIについての説明はここでは割愛します。ご容赦下さい。(以下参照)
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イタリアの老舗ブランド、BIANCHI(ビアンキ)の戦前モデルです。イタリアのショップからの代行販売となります。
BIANCHIについての説明はここでは割愛します。ご容赦下さい。(以下参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AD_(%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%A4)
ショップからの情報では、数年前にレストアが行われ、現在も素晴らしい状態が維持されております。写真でお分かりいただけますが、多少のサビや傷などはありますが、前オーナーによって適切な保存が行われてきた様です。
現在イタリアのショップ:ブレッティにて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイタリアのショップ:ブレッティ+39 335 69 04 663(イタリア語の他、英語も通じます)まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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ハーレーダビッドソン 31V (1208cc) 1932年
https://moto.ocnk.net/product/227
アメリカンバイクは本来我々の専門ではないのですが、ヨーロッパにも戦争時にアメリカンが軍隊によって大量に輸入されることがあり、それらが時代を経て民間に出てくることがしばしばあります。本バイクもそういった...
アメリカンバイクは本来我々の専門ではないのですが、ヨーロッパにも戦争時にアメリカンが軍隊によって大量に輸入されることがあり、それらが時代を経て民間に出てくることがしばしばあります。本バイクもそういった1台で、オランダ提携店からのストック紹介となります。
大型サイドヴァルヴVツインエンジンのモデルVは1930年に、当時の人気車種であったモデルJやモデルJDに取って代わる車種となるべく投入されました。モデルVはミディアムコンプレッションの設計であり、兄弟車のVLはサイドカー向けにハイコンプレッションの設計となっていました。いずれもモデルJ/JDとは異なり、より重厚な造りとなっており、実にフレームだけで25%もの重量アップとなっていました。発表直後に性能的な欠陥が見つかり、1931年モデルにはより重いフライホイールが備えられました。このBig TwinのVシリーズはその後大きな人気を博し、1936年にはVLはさらに重厚なモデルであるVLHへと進化を遂げました。
本バイクですが、1932年製のモデルVです。フレームナンバー:31889、エンジンナンバー:31 V 4252C。1960年代に当時のオーナーがアムステルダムの波止場の処分場に廃棄したところをクレーン操縦者が引き上げて自ら保管した、というエピソードが残っているラッキーなバイクです。その後時代を経てしっかりとレストアが施されてきました。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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ドゥカティ TS175 ツーリスモ・スペチアーレ (175cc) 1960年
https://moto.ocnk.net/product/223
今回はイタリアンクラシック、ドゥカティです。イギリス車とはまた異なるイタリア人の独特の美的センスが見事に現れた1台と言えるでしょう。
ドゥカティについてはここで説明するよりもオフィシャルウェブサイト...
今回はイタリアンクラシック、ドゥカティです。イギリス車とはまた異なるイタリア人の独特の美的センスが見事に現れた1台と言えるでしょう。
ドゥカティについてはここで説明するよりもオフィシャルウェブサイトをお勧めしますが、いずれにしましても1926年ボローニャ設立の老舗中の老舗であり、イタリアを代表する二輪メーカーです。現在でもその独特の美的センスと他社と一線を画すコンセプトは各マシンに脈々と受け継がれています。
本バイクTS175はそのドゥカティの初めての単気筒OHCエンジンのバイクです。1958年から1962年の短い期間に製造されたバイクですが、98.5kgという軽量かつ最高速度118kmという高性能は、既に現代Ducatiを予見する1台であったと言っても過言ではないでしょう。
本車体については、前オーナーによって写真通りの非常に高いレベルのレストアが施された状態です。足回り、エンジン、ハンドリング全て非常に程度の良い状態です。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約2か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。175ccですので車検は必要ありませんが、車両整備をご希望の方につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数ヵ月待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いしております(弊社でいくつか紹介もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で4万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダガレージ +31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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BMW R60/6 (600cc) 1976年
https://moto.ocnk.net/product/254
BMW R60/6 は1973-1976年にかけて製造されたモデルです。599cc、4スピード、シャフトドライブ、水平対向空冷エンジン、乾式クラッチ、のモデルです。この時代のBMWのモデル表はこのペー...
BMW R60/6 は1973-1976年にかけて製造されたモデルです。599cc、4スピード、シャフトドライブ、水平対向空冷エンジン、乾式クラッチ、のモデルです。この時代のBMWのモデル表はこのページ( https://moto.ocnk.net/page/8 )でご確認ください。
本バイクは1976年製です。マッチングナンバー(載せ替えしていないオリジナルエンジン)です。これは元々ドイツ警察で使用されていたバイクです。1993年から数年前まで30年近く使用されずに保管されていた為、走行距離はかなり少ないはずです。前オーナーによって一通りの整備が行われ、しっかりと走れる状態に仕上がっています。ギヤボックスが交換されていますが、オリジナルギヤボックスもお渡しします。エンジンは異音なくスムーズに吹け上がります。ボディは細かな傷やサビなどありますが、各部ガタつき等なく機能的にはかなりしっかりと仕上がっています。日常使いとしてもしっかりと機能するレベルです。コンディションは以下動画でご確認ください。https://www.facebook.com/watch/?v=3244044635864578
一点注意していただきたいのですが、1976年製ということで、もとじらうではほとんど扱わない「新しい」バイクです。日本では既に排ガス規制が導入されている年代ということもあり「1976年製(年式不明ではなく!)」の「BMW(車名不明ではなく!)」のバイクとしてしっかりと車検証に記載されるためには、年式証明や排ガス規制をしっかりとこなせるショップに車検を依頼されますようお願いします。車名が「不明」の記載では価値が下がってしまいます。
現在イギリス倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはイギリス倉庫+44 7748 114339まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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ハーレーダビッドソン VF (1217cc) 1933年
https://moto.ocnk.net/product/250
アメリカンバイクは本来我々の専門ではないのですが、ヨーロッパにも戦争時にアメリカンが軍隊によって大量に輸入されることがあり、それらが時代を経て民間に出てくることがしばしばあります。このバイクがそういっ...
アメリカンバイクは本来我々の専門ではないのですが、ヨーロッパにも戦争時にアメリカンが軍隊によって大量に輸入されることがあり、それらが時代を経て民間に出てくることがしばしばあります。このバイクがそういった経緯を辿ったのかは定かではありませんが、オランダ提携店からのストック紹介となります。
1930年、モデルVが発表されました。これは、それまでのフラットヘッド(サイドヴァルヴエンジン)モデルのJやJDに取って代わるべく売り出されたモデルでした。発表直後にはそのデザインから生じるいくつかの機能上の問題が有りましたが、解決に伴い評価は益々高まりました。
モデルVシリーズには23ものバリエーションがありました。代表的なところで低圧縮率のVC、高圧縮率のVLD、そして中間的な圧縮率のVF、が挙げられます。このVFは1933年の1年間のみ生産された、希少なモデルです。
タンクのデザインについてですが、1933年に、本バイクに見られる鳥のようなデザインが採用されましたが、1年のみで終わり、1934年にはフライング・ダイヤモンド(空飛ぶダイヤモンド)のデザインに変わります。ですので、1933年を見分けるのは非常に簡単です。
本1933年VFですが、特徴は、ヘッドライトが左右にダブルで装着されている点です。これは翌1931年からシングルライトに変更されました。また、リアブレーキの直径が1931年モデルよりも一回り小さい点です。クラシック的な価値としてはこの1930年モデルは1931年モデルよりもかなり高いと言えます。エンジン番号/フレーム番号共に「30DL2085」とマッチしています。
本バイクのコンディションですが、前オーナーによって徹底的にレストアが施され、写真通りの非常に素晴らしい状態です。走りも非常に快適です。エンジンもスムーズです。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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インディアン チーフ (1200cc) 1947年
https://moto.ocnk.net/product/247
インディアン・チーフ(Indian Chief)1947年です。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。サイドバルブVツインエンジンと、それまでのモデルを踏襲しながらも、特徴的な大きなフェンダー...
インディアン・チーフ(Indian Chief)1947年です。マッチングナンバー(オリジナルエンジン)です。サイドバルブVツインエンジンと、それまでのモデルを踏襲しながらも、特徴的な大きなフェンダーやタイヤサイズの大型化やサドルの変更、Purolatorと呼ばれるバイパス式オイルフィルター、そしてリアのプランジャーサスの導入など、新たな取り組みが散見されます。
このモデルが発表された1940年はインディアンにとっては非常に恵まれた年でした。当初インディアンは年間5000台を販売目標に掲げていました。しかし同年、フランス軍隊が5000台ものサイドカー付きBig Chief(1200cc)を注文しました。これによってインディアンの財政状態は一気に好転しました。しかし一方で、インディアンディーラーやファンは1940年Big Chiefをひたすら心待ちにするしかなくなったのでした。さらに、ほとんどの注文がフランス軍に納車された後にドイツ軍がフランスに侵攻したため、数多くの新車が破壊されることとなり、その結果民間モデルがファンのもとに届くことが非常に難しくなったのでした。
エンジンの変遷については、61 cu in (1000 cc) (1922年-1928年)→74 cu in (1200 cc) (1923年-1942年, 戦争をはさんで1946年-1948年)→80 cu in (1300 cc) (1950年-1953年)です。この1923年からの1200ccモデルが一般的にBig Chiefと呼ばれるモデルになります。
サスペンションの変遷については、
フロント:1922-1942:レーリングリンク、1946-1948:ガーダー、1950-1953:テレスコピック です。
リア:1922-1939:リジッド、1940-1942,1946-1948,1950-1953:プランジャー です。
本Indian Chiefですが、1947年製ということで1200ccです。機能面については、ボディ走り共に程度は非常に高いレベルが維持されています。車台番号:3479452/エンジン番号:CDG 9452 B
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費は全て価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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2023-04-11T17:37:47+09:00
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BMW R2 (198cc) 1936年
https://moto.ocnk.net/product/246
BMW R2 1936年モデルです。非常に希少なバイクです。単気筒/オーバーヘッドヴァルブ/4ストロークエンジンのライトウェイトモデルです。
BMW R2は1931年〜1936年にかけて製造された、...
BMW R2 1936年モデルです。非常に希少なバイクです。単気筒/オーバーヘッドヴァルブ/4ストロークエンジンのライトウェイトモデルです。
BMW R2は1931年〜1936年にかけて製造された、同社で最も小さいエンジンを積んだモデルです。このモデルに先立つこと1925年、BMWは247ccのR39で同社最初の単気筒エンジンバイクを発表しました。しかしR39はセールス的に伸び悩み、結局1927年に製造停止となりました。その後、1929年にウォール街の株式市場の大暴落に端を発した世界恐慌が起こりました。それは、大型のプレミアムバイクを主力としていたBMWのセールスを直撃し、結果として同社により安価なライトウェイトバイクの必要性を再認識させました。BMWはライトウェイトモデルの再開発にあたり、同モデルレンジを、当時のドイツでバイク免許が必要とされず、また税金も免除されていた200cc未満のモデルにまで拡げました。この戦略は当たり、このR2は"大衆のバイク"として大きな成功を収めました。
リーズナブルなライトウェイトバイクとして開発されたR2でしたが、バイク自体のメカニズムは、カルダンシャフトによる駆動方式やプレス成形されたフレームなど、水平対向エンジンを積んだ大型モデルと比べても遜色ないものでした。そこには、安価とはいえ決していい加減な物を作れないドイツ人気質が現れているとも言えるでしょう。R2には兄弟モデルとして305ccのR3、400ccのR4があり、セールス的には一定の成功を収めましたが、いずれもR2のような税制面等のメリットがあったわけではないので、R2ほどの大ヒットとはなりませんでした。いずれも現在ではR2以上にかなり希少です。
R2は年式によっていくつかのモデルチェンジが行われました。シリーズ1(1931年):ヴァルヴスプリングがむき出しです。フィン付シリンダーヘッドです。? シリーズ2A(1932年):ヴァルヴスプリングが隠れました。? シリーズ2/33(1933年):フリクションダンパーが装備されました。オプションとしてアマルキャブが用意されました。? シリーズ3(1934年):アマルキャブが通常装備されました。? シリーズ4(1935年):タンクが小さくなり、ヘッドライトの形状が変更されました。? シリーズ5(1936年):シャフトドライブのパワーレシオが変更されました。リアフェンダーが幅広になりました。その後、1937年にR20(フレーム変更、フロントにテレスコピックフォーク導入)が後継車として登場し、R2は製造停止となりました。
さて、本バイクですが、機能面については非常によく整備されています。エンジンはスムーズで、走りも快調です。外装も写真の様に比較的きれいなコンディションを保っています。この時代のBMWはエンジン番号と車台番号はもともとマッチしませんが、エンジン番号からしてオリジナルエンジンでしょう。フレーム番号: P95549/エンジン番号: 13298。
現在オランダ倉庫にて保管してあります。登録用書類すべて有り。納期:海上輸送約3か月。海上輸送費、通関処理、関税、保税倉庫費用等は全て(つまり日本国内輸送費(関東は無料)以外の全費用は)価格に含まれています。本バイクは現状渡しとなります。車検/整備につきましては、現在弊社提携工場が非常に立て込んでおり、数年待ちという状態の為、お客様の懇意のショップでお願いします(弊社でいくつか紹介/手配もできます)。納車費用は関東の場合は無料です(参考までに、青森で5万円程度です)。詳細な情報をご希望の方は千葉事務所043-305-4418もしくはオランダ倉庫+31 495 54 60 54まで。メールもしくはお電話にてご連絡ください。]]>
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